削げる想い

2日経っても思うのは、ジェジン(;;)
分かるけれど堪えてほしかった。


一枚目のカード。
あれがシミュレーションなら
その少し前にこちら側で取られたファールも、と思ったし
2枚目のカードにつながったファールの判定も
主審の目の前だからきっとこれは取ってもらえる、と
どんなに引っ張られても堪えていたジェジンが
最後に引っ張り返したところだけを見ての笛だった。
ジェジンがボールを高く持ち上げたとき
「やめて!」と誰もが願ったであろうけれど。
抗議の姿勢を見せたジェジンに2枚目のカード。
それまでにも後ろから倒されても
ファールをとってもらえていなかったし
イライラしていたと思うけれど
なぜこの日、自分が代表ではなくチームに残ったのか、を
ほんの少しだけ考えて欲しかったよ。


これで西野の出番は無くなったのかな、と考えながら
(結局あったけど)
こういうときに圭輔がいると助かったかも、とか
まさか退場を想定していることは無いから西野で間違ってないか、とか
ノボリを早く投入したいけれどあまり長い時間は・・・、とか
確実に少なくなったチャンスをどう活かすのか
祈る想いでピッチを見詰めていた。


1人少ないことで気が緩んでいるのか
雑なプレーが多い相手を見ていて
「きっとチャンスが来る」と信じて
その瞬間だけを想像しながら、応援を続けていた。
西部の好セーブや和道の意外なほどのスピードDFぶりに
エスパサポの声援は途絶えることはなかった。


残り時間が少なくなってからのFKから連続のCK。
「これがきっとそのチャンス!」
でもゴールネットを揺らすことはなく
追いかける体力も気力も無くなった選手たちを嘲笑うように
CKのこぼれ球をそのまま持ち込まれ失点。


まるで判を押したように0−1の3連敗。
もうどのくらいゴールを見ていないンだろ。
はぁ。


帰りのサービスエリアで選手バスと遭遇。
横を通り過ぎる選手たちに
「お疲れさま。」と声を掛けると
「お疲れッス。」と会釈しながらバスに戻っていきました。
カルロスはわざわざ立ち止まって
「皆サンモ オ疲レサマデシタ。」と労ってくれて
とっても癒されてしまいました(;;)


次、ジェジンは出場停止。
さぁ、どうする?