裂ける想い

”男”に

前半。
なんだか去年の終わりごろのエスパルス
見ているような錯覚に陥りました。

清水 1−2 東京V
(マルキ)

とりあえず主人の願いは叶ったようで。
バック宙も健在でしたね。


真っ赤な3連敗の後(埼スタからの帰途)
どの敗戦が一番ヤれていたと思う、と主人に聞くと
返ってきた答えは「初戦。」
前半のいくつかのチャンスのどこかを決めて
もし、うっかり勝てていたら。
残った同じ相手との連戦に必要以上のプレッシャーを感じて
それまでは結果がついてこなくても
決していじらなかったフォーメーションを
練習で新バージョンを試したり
(結局機能しなくてすぐに止めたようですが)
不動のボランチを代えてきたり、
なんてことはしていなかったかもしれない。


ケンタの迷いや焦り。
それがピッチ上の選手にも敏感に伝わってしまっているのかも。


ダイラからの帰り
ふと前の車を見ると、運転しているのはエスパサポ。
『沼津ナンバー』だった。
平日の夜開催。
社会人がここに駆けつけるということは
どこかで時間や仕事のやりくりをしてきているハズ。
この日、有給をとった妹は今日から9連勤。
午後休の観戦仲間は前日と今日にしわ寄せが待っている、と言う。
敗戦そのものは仕方ないと思うけれど
希望の光のひとすじも見えない試合内容での敗戦は
本当に辛い。
そこに無理をして駆けつけたのに、という思いが加わると
凹み方も相当なんだろう。


あの沼津ナンバーのサポはちゃんと家に辿り着いたかな。
今朝足取り重く出勤した主人の背中を見送りながら
そんなこと考えていました。


頑張れ、エスパ。
くじけるな、エスパサポ。