堅固で頑丈な鍵

おっと、伊戦見なくっちゃ。
慌ててつけたTVはお詫びシーン(−−;
どうやら画像がとんでしまったようで。
すぐに復活してその後は無事に見ることができました。ほ。




相変わらず見慣れぬデルピの坊主頭(;;)
(でも、でも応援しているからね)
この日はトッティに代わり先発出場。


実は今大会、私が応援しているとそのチームから退場者が出る(−−;
たぶん退場者数がいつもの大会よりもずっとずっと多いから、なハズ。
けして、けして私のせいでは・・・。
ほら。ひと試合3人、4人は当たり前状態になりつつあるし(^^;


後半6分。
恒例の退場者が伊に出てしまう(@@; あちゃ〜
何度も繰り返し流されるVTRを見ながら
あれで一発赤はちと厳しいのでは?と思ったり。


ただ、この退場劇によって伊の本髄に触れることができました。
  『カテナチオ
自陣ゴールに強固な鍵をかけて決してシュートを入れさせない。
(人名じゃないのよ、アオ)
攻撃に力を入れたところを取り上げられてきた今の伊ですが
『守る』と決めたときの守備態勢といったら迫力モノ。
戻るところのあるチームは精神的にも強い。


引き換えにあきらかに減る得点機は仕方ないこと。
そこで投入された3枚目の札はジローラモもどきトッティ
なんとなく少し攻撃にもリズムが出てきた伊。
でもゴールにはなかなか結びつかなくて
また守りの意識を強く持ってのプレーに。
豪は延長戦での運動量が勝負、と見てか
交替枠を使い切らないまま後半ロスタイムへ。


ピッチ上の伊選手全員が「90分で勝負をつけるのだ」と
伝わってきたロスタイムの最初のチャンス。
それまでは守りに重きを置いていた伊が点を取りに行く。
そこはシュートまではいかずにもう一度攻撃を組み立てなおす。
すると切れ込んだエリア内でグロッソが倒されたプレーに
主審は間髪入れずにPKの判定を(@@;
(ちょっと気の毒な気もする>豪)
発表されていたロスタイムは3分。
トッティがボールをセットしたときには画面上の時計は49分を回っていた。
落ち着き払ってゴールネットを揺らす。
試合終了。


攻守の頭の切り替えの良さ(選手全員の意思統一という意味でも)。
そして最後は経験の差。
伊、ベスト8へ。


さて、問題は次。
昼間の試合で40分も1人少ない状況が続いたこと。
負傷中のネスタの代役のマテラッティは出場停止。
どうする?