試練の10月

前節の失点時もそうだった。
応援と応援の間がやたら長くて
(始まればひとつの応援も飽きるほど長い)
「また応援していないな、まだ始めないのかな」と
ソワソワしてきたところでの失点。
2試合連続応援していないときの失点が残念でたまらない。

清水 1−1 新潟
 (マルキ)

アレシャンの負傷退場が思いの外、響いていた。
タメが作れず 大きなサイドチャンジなども激減して。
怪我の具合はどうなのかな。
重症でないことを祈るばかり。
そしてベンチ入りすらしていなかった山ちゃんも。
今節はピッチにいない選手のことばかり、つい思ってしまっていたよ。
早い回復を待ってる。


前半20分くらいまでは素晴らしい出来のエスパだった。
 開始早々のマルキのゴール!
「なんだよぅ、やっぱりホームが恋しかったのか」
なんてニヤニヤしながら そのうち入るであろう追加点を待っていた。
が。
なんだこりゃ。
さっきまでピッチにいたチームと本当に同じ?
それでも後半はケンタが立て直してくれる、と信じていたのに。
パスのほとんどが足元。
いざ攻撃、というときに奪われるボール。
セカンドボールのことごとくが相手の方へ。
そりゃ、杉本コーチのおかげで走り負けない体力はできていたけど
精神的にキツすぎる。


「今季のワースト3に入る試合だったな」
帰路の車内で主人が言う。
ワースト3ねぇ。
生観戦した中でワースト候補って言ったら
ダイラでのナビ予選の新潟戦(1−2)と
アウェイだった12節の新潟戦(2−4)かなぁ。
て。
ワースト3全部新潟戦なのかいな。
もうグッタリ。


次節は優勝争いの真っ只中にいる2位のチーム。
要の選手が長期離脱といっても全く侮れないチーム。
ウチはまたメンバーが揃えられないのなら
もう一度守備の態勢をキチンと整えた方がいいと思う。
突きつけられた課題は案外単純なものかもしれない。
メンバーがここまで入れ替わっているのだから
新チームを育てている、くらいな考え方でいったらどうかな?
で、まずは全員の守備の意識を統一させる。


『試練の10月』は残すところ、あと1試合。
頼むゾ、みんな。