矛盾

住みか探しは難航中。
ネット検索もペット可の住居がなかなかヒットしてこない(−−;
たいていの場合は
『0件・・・ペット可をあきらめればその地区に35件あります』
などと表示されやがる。


昨日は初めて住みたい場所近辺の不動産屋サン数件に
直接電話をして条件に合った物件をFAXしてもらったのだけど
間取りや家賃の希望を伝えたあと
「あと、ペット可でお願いしたいです」
「あ、はい。え〜と、ワンちゃんですか?」
「猫なんですけど」
「ね〜こ〜ちゃ〜ん、・・・ですかぁぁぁ」
とあきらかに声のトーンが下がる店員さん(−−;
なんだよぅ、犬はいいけど猫はダメかい。
くそぅ、うちの蘭丸はおりこうなニャンコだぞ? ←親バカ
それでも見つけてくれた物件に
『ネコちゃんOKのマンションです!』
なんて手書きで添えてくれたりしてFAXが届くと
思わず頬ずりしたくなります(;;)
そういう可愛い不動産屋サンから家借りちゃうよ? ←単純




不動産屋さんにこうやって直接自分でかかわるのは初めてで
今回はいろんなことを感じながら住居探しをしていますが
驚いたことのひとつに
『ペット可』の欄にまるで同じようなニュアンスで
『子供可』の文字を見つけたこと。
なに、それ。


少子化で困っているハズの国なのに
子供を抱えた家庭に優しさが足りないンじゃないか?


『ペット可』の物件をこれだけ必死に探しているように
お子のいる家族も部屋探しに苦労しているのか、と思うと
胸が痛くなる。


産む機械が喜んで生産したくなるような環境が
そこにあるとは思えませんね。