勝ち残るのは誰か

PSM in愛鷹

今季も楽しませてもらえる。
そう確信した冷たい雨の中での一戦。

清水 2−2 横浜M
 (ヤジ・ジェジン)
   (PK5−4)

キャンプ前から蓄積されている疲れは取れていないハズ。
新顔選手との連携もまだ充分ではないハズ。
だから今日は結果より内容重視。
その”内容”も今季の片鱗が窺えれば、ぐらいの
そんな控えめな想いは寒風が気にならなくなるほど熱くなった。


得点にはいたらなかったけれど
ヤジのゴールの直後の美しい連携はぞくぞくした。


浩太がイイ。
自分の居場所を得て一回り頼もしさが増したよう。

おかげでテルの攻撃参加の機会が増えた。
自分でゴール前まで運んでシュートまで放ったテルの背中を
(ポスト直撃だったけど)貴重なものを見る想いで観た。
これも浩太の輝きによるもの。


どうしよう?
この試合は淳吾が代表合宿でいなかったし
エダは怪我明けでベンチだった。
兵働のところに淳吾が入る、として
今回の試合での浩太とテルのポジションを
浩太・テル・エダ・兵働で争うことになるのかな?
誰を選ぶ?
迷う。すっごく迷う。選べない。
ケンタもさぞかし嬉しい悲鳴を上げていることだろう。
ここに戸田がいたら、と思うのも残念だけれど
開幕のスタメンが、その発表自体が楽しみだ。


浩太がトップバッターだったことに新鮮な驚きを感じたPK戦も
最後は西部が活躍して制し
(蹴る前に時間かけ過ぎなんじゃ?>純平)
ケンタに初タイトルをもたらした選手達がサポたちに挨拶。

その背中に向かってゴール裏からは
今日のヒーローたちへのコールに続いて
『児玉コール』と『フェルコール』が沸き起こる。
もうお客さまではない。

大切で大事な愛しいウチの選手だ。


チーム内の競争は激化した。
三保で繰り広げられる紅白戦も楽しみだ。