先週末のドタバタ

木曜の朝に感じたノドの違和感は
その日の夕方発熱し 風邪の前兆だったことを知った。
それはてんやわんやなドタバタの前兆でもあって。




土日は忙しい、と分かっている。
熱でボンヤリなんてしていられない。
金曜日はぶ厚い布団に包まって熱を出し切ることに専念。
ビタミンCたっぷり摂って にんにく風味のモノを口にして
あとはひたすら寝寝寝寝寝。
夜にはなんとか微熱程度に治まり、ノドの痛みも大分緩和。
主人はこの日も遅いのが分かっていたので
次の日からの支度をひとりで開始。


まず観戦グッズのチェック。
チケ持ったし、ユニT持ったし、メガホンもタオマフも持ったし、と。
着ていくのは前回勝ったので同じ服、だったよね。
コレとコレとコレ。
スニーカーを玄関に出して お菓子も入れたし。よし、OK。


次はお泊りグッズのチェック。
着替え、くらいかな。お風呂用品いらないし。
朝使った後、化粧品は入れればいいし。うん。


ここで主人帰宅。


最後に日曜日の支度。
あんまりフォーマル過ぎない、でも一応キチンとしたワンピース。
主人は濃いグレーのスーツ。
スーツバッグの中にふたり分の服を入れて
しわになるので直前まで ハンガーにそのまま掛けておく。
バッグは香港でせっかく作ったのにあんまり使う機会のなかった
黒のケリー風をお泊りグッズを入れたボストンに詰める。
靴もバッグに合わせて黒のパンプスを入れる。
主人も革靴を入れ 
適度に膨れたボストンを玄関先にスタンバイ。


両方の母あてのプレゼントを入れた紙袋。
観戦グッズの入ったオレンジバッグ。
お泊りセットや替えを入れたボストン。
行きに寄る郵便局で出す速達の封筒。
けして広くない玄関先はもうパンパン。


時間は深夜2時。
また少しぶり返してきたようなのでレモンを飲んで温かくして寝る。


「車、こっちに回そうか?」
朝 玄関の荷物を見て主人が聞く。(ウチは駐車場までちょっと歩く)
う〜ん、多いけど持てないことはないからいいよ。
ふたりして両手一杯に荷物を持って自宅を出発。
こちらに来て初めてのお留守番の愛猫には2日分のご飯と水を置いて。


11時くらいにはダイラに到着できる予定だったのに
事故渋滞に巻き込まれて開場のアナウンスが流れる中
ようやく仲間と合流。
海老名SEの駐車場から本線出るのに40分て、もう(−−;


でも勝ったからいいか♪
久しぶりにサポ仲間と勝利の余韻をたっぷり楽しんで
主人の実家へ。
心配していた風邪も大丈夫。
車から降りる時には観戦グッズはそのまま下ろさずに
スニーカーもパンプスに履き替えて お泊りセットだけ持って降りた。


え?お泊りセットだけ?(@@;
スーツバッグは?ドコにしまったっけ?無いけど。
「俺、車に入れてないよ?」
・・・私もですが、何か?
・・・・・・。えぇぇぇぇぇっっ?!
しわになるからって直前までハンガーに掛けたままのバックは
今でも掛けたまま愛猫とお留守番中? orz


いやいやいや、どうするよ?明日の服。


頭を抱えながら家に入り(ここまでずっと駐車場で右往左往してた)
主人の両親に事態を報告。
「あらぁ、仕方ないわねぇ。その格好で行ったら?」
二人ともTシャツにGパンなんですけど(;;)
バックとパンプスに いくらなんでもこれは。
明日の朝、服を買いに行こうにも
ここを10時半に出なくちゃならないので間に合わない。
どうするよ?


見かねた義母がタンスの中を一生懸命探してくれ
(義母たちはこの日北海道旅行から帰ってきたばかりだった)
何着か私用に見繕ってくれて
その中のウエストがゴムの白いふんわりしたスカートと
プリーツ加工で伸び縮みする黒いレースのブラウスを試着。
これならサイズが合わなくてもおかしくない。
「いいじゃない。それ、全部あげるわよ」
嘘〜っ、これ、だって、高そうなんですけどぉ。
ラッキー♪


キラキラのネックレスまでしてもらっちゃって
早速主人に見せにいくと
涼しげな色のスーツにスタンドカラーのシャツに着替えていた。
主人は義父とほとんど服のサイズが同じだけど
お腹まわりだけ、合わない。
そこで少しゆったり目に作ったスーツを
奥のほうから引っ張り出してきてくれたらしい。
「しょうがないな。それは一式お前にやる」
「え?ベルトも?」
「・・・。しょうがないなぁ。全く、お前らは」
主人、夏のスーツとクリスチャン・ディオールのベルトげっと。
・・・。
服忘れてきてかえって得したような。


3時間ほどの大騒ぎで 無事次の日のメドがついて
とりあえず、ほ。


ところがまだまだドタバタは続く(−−;


朝、予定通りに出発したのに意外なところが渋滞していて
吉田ICから乗ったときにはちょっと遅くなってしまっていた。
ナビの到着予想時間だと10分ほど遅刻してしまう(−−;
少しとばしたけれど
休日の東名はなかなか走り辛くて思ったほど時間を短縮できない。


浜松ICを下りたあたりで妹から電話。
「あ、あのね。もうみんな集まっちゃったンだけど」
わわわ、ごめん。先に始めちゃってくれる?
もうあと少しだから。


ちょうど時間ぴったりに着けそうだったのに。
と、思ったらまた曲がるところを間違えてお店の前を通過。
何やってるンだか、もう。


しかもあわあわとお店の中に入るとまだお食事会始まっていなくて。
気を揉んで待っているであろう妹に入れた
今 駐車場着いたぁ、という電話で一同待ってくれていたらしい。
もう、重ね重ね m(__)m


母に
「あんた、いつもよりいい服着ているじゃん。
 あれ?赤いワンピースで来るって言ってなかった?」
と指摘され しぶしぶ昨夜のドタバタを告白。
「ばっかだねぇ、全く」
さんざんあきれられましたサ。


なにがムナシイって
私たちの帰宅を待っていた、
きちんとハンガーに掛けられたスーツとワンピースを
また元に戻すことでしたよ(−−;