間違われる電話

プーマっ!

越して3ヶ月。
なんだか多い、間違い電話。
週1ペース強でかかってくる。
ちょっと多すぎない?




間違ってかかってくる そのほとんど(たぶん9割くらい)が
『タニグチ』さん宛。


初めのうちは「違いますよ」と
私だっていつ間違い電話するかわからないので
比較的丁寧に応対してきた。
が。
あまりにも頻繁になってくると、文句のひとつも言いたくなる。
かかってくる相手はカード会社に某大手デパートに
この前は普通に女性が携帯から、と さまざま。
(我が家はナンバーディスプレーなので番号が確認できる。
 あ、非通知とか公衆電話からだと鳴らない設定なので
 間違い電話は実はもっと多いのかも)


この間はとうとう 違います、と答える前に
「何番にかけてます?」と少々キレ気味に聞いてみた。
返ってきた答えは
最初から最後まで全くウチと同じ電話番号だった。
そりゃ、番号押したあなたは間違ってないけど
ウチは『タニグチ』さんじゃないので二度とおかけにならないでください、と
言って受話器を置いた。


初めの頃よりは ぐっと間違い電話も減ってきたけれど
今日、久しぶりにかかってきた。


がちゃ、


私 : はい


相手: ・・・あ


私 : ・・・?


相手: すみません、間違えました
    大変失礼いたしました


またかぁ、もう。やれやれ。
と思いつつ電話の前を離れてしばし考える。
私は家の電話に出るときには名乗らないのですが
どうして相手は間違った、と気付いたのでしょうか?
そういえば聞き覚えのある声だったかも、て
あっ
あの文句言った某大手デパートの人だ。
向こうも私の声を覚えていてまた怒られちゃかなわない、と
早々に電話を切ったのかも。
この前間違ったときに その手元の電話帳の備考欄にでも
『番号が間違っている』と書いておくとか
電話番号そのものを線で消しておくとかすればいいのに。


それにしても。
この電話番号の前の持ち主さんだったのか
それともあちらも引越ししたばかりで
自宅の番号を間違って覚えちゃっていて
あちこちでウチの番号を教えているのかなぁ。迷惑な(−−;


むか〜し読んだ
新井素子の小説にこんなシーンあったな、とか思い出したり。


ていうか。
『タニグチ』さんがどういう方なのか、非常に気になる今日この頃。