軌跡と記録と想い出と

木の実

今朝の天気予報で
台風の予想進路を見たひと言が
「あちゃー」でした (ーー;
20日、行かれる方は本当にくれぐれも。


さて。
札幌戦の前日にドリハウ清水店から留守録が残されていて
ファン感で予約していたDVDが入荷しました、とのこと。
ダイラに行く前に寄って商品を大事に受け取り
この間 じっくりと観た。


いきなり登場したのはケンタ。
まだ眉毛がきりりと引き締まっていて なにしろ若い細い俊敏 (^^;
インタビューのひと言ひと言に
あのころは思いもしなかったけれど
3人のなかでは一番監督に向いていたのかもしれない、と 感じた。


チーム発足と同時に ほぼ最年長だった彼らにとって
エスパは所属チーム、というだけではなく
自らが作り上げ育てたチームという想いも強かったンだろうな。
初優勝のときのそれぞれの想いを聞きながら
あのときの表情を眺め 少し特殊だった立場を想った。


ノボリの引退セレモニーは
もう3年経ったというのにまだまだ泣ける。枯れない涙。
ピッチを回っているノボリが抱えていたたくさんの花束の中に
私が号泣しながら渡した花束も。
花束だけの出演だったけれど 嬉しかった (;;)
神戸戦を終えてウキウキ帰宅して PCを開いたときの衝撃を
今でも鮮明に思い出す。わ、また 涙。


ちらりと映る対戦相手の選手たちも若くて懐かしくて微笑ましい。
優勝セレモニーではかつて在籍していた選手たちの笑顔に釘付け。
インタビューのメンバーにいてもいいハズの選手の顔を思い浮かべながら
あのときはそうだったのか そんなことがあったのか、なんて
感慨深く観た。


15年か。
悔しい涙や哀しい想いや辛い現実をたくさん味わったけれど
それ以上に
言葉では言い尽くせないほどの喜びをもらった。
至福の涙や歓喜をともに弾けさせあえるサポ仲間がたくさん増えた。
いつのまにか本当にたくさん増えた。
大人になってこんなにたくさんの人たちと出会えさせてくれた、エスパに
改めて感謝。


次の15年の記念DVDには
もう少し華やかなセレモニーのシーンが増えているといいな。
できれば ケンタの胴上げなんかが。