続く引き分け

つまらない試合

つまらない試合。
ひと言で言えば、そんなトコ。
なんだかなぁー、もぉ。

広島 0−0 清水

実は前節のエコパの帰り道。
掛川ICに乗るまで約2時間かかっていた、その車中で
あの試合は本当に気持ちの入ったイイ試合だったンだけれども
あまりにも気持ちが入り込んでいたのが感じられたので
「心配なのは『燃え尽き症候群』だよねぇ」なんて
主人と話していた。
それ?それなの?



気持ちの良いお天気のなか 3年ぶりの広島のスタジアム。
陽射しと坂道でちょっとヘロヘロだったので
90分間立って、というのは自信がなくて
ちょっぴり隅っこのほうでの観戦。



試合は静かな感じで始まった。
やっぱり 精神的にも体力的にも疲れているのは否めなくて。
前節のような攻撃の機会を虎視眈々狙っている守備ではなく
守備のための守備に追われていて そのうち中盤に元気が無くなり
(てかもともと無かった元気がさらに影をひそめ、みたいな)
ズルズルと。ズルズルズルズルと。



あきらかに重い足。足りない集中力。


それでも今季、エスパの3倍近い得点を挙げている相手の攻撃も
想像していたより迫力は無かった、と思う。
つけいるスキは充分にあった。
1点。
1点さえ挙げれば勝てる。きっと。
そう思いながら、というより 祈りながら観ていた。



後半の後半になると惜しいシーンも何度か見られた。
が、決まらない。


うーん。
惜しくはあるけれど、迫力がこちらも 無い。


そして。試合終了。


同じ引き分けでも
前節の試合終了時には大きな拍手とマーチで選手を出迎えたサポの
この日の想いは『ゴールコール』に寄せて。


点を獲らなきゃ勝てないよ。
勝てなきゃ順位も上がらないよ。
せっかくの前節のデキだったのに・・・。



休む間もなく 明日は試合が待っている。
修正する間もなく 次々と試合が追ってくる。


せめて、終わったあとに「つまらない」なんて思わないような試合を観たい。