首位返り咲き

雨の二階席

得失点差は唯一のふた桁。
内容はまだまだだけれど
結果だけはツイてきている。

清水 2−1 大宮
 (兵働♪・真希)

夕方から降るハズだった雨は開場待ちのときからすでに降り出して
山地特有の冷気の中で 凍えながらの観戦となりました。
寒かったー {{{{(><)}}}}



前半はかなり窮屈なサッカーで退屈で。
シュートもなかなか打てないまま、いつの間にか45分が経っていた。



勝ち点『1』でいいから なんとかして持ち帰りたい相手にも
滑りやすいピッチにも
一週間休んだハズなのになぜか重たい身体にも 手こずる。


試合が動いたのは そんな後半13分。


この日はシュートが枠にいっている兵働が
小野のパスを絶好の位置で受ける。
少し上がりすぎたかな、と思ったトラップも きちんと枠へシュート!



ゴーーーーールッッッッ (≧≦)
今季初のゴール!!



やったよ、兵働がやったよっ (;;)



「どちらが先にゴールをするか?」
そんな競争をしていた小野と兵働。
軍配は兵働に。



これで先制点を奪うことができた。



苦しんだけれど ようやくひと息つけて試合ができる、と思っていたのに。
後半31分にCKから追いつかれてしまう。
そのCKの前に交代が決まっていた小野はピッチをあとにするとき
両手を振り回したり手を叩いたり
ぎりぎりまで味方を可能な限り鼓舞していた。
その姿を観て
「本当に素敵な選手を獲得したな」としみじみ。


ただ、真価を問われる残り15分になる、とも思った。


追いつかれた直後に小野を欠く。
そのまま試合はドローで終わるのか、
それとも最後にゴールを決めて勝ちきるのか。


答えは 後半41分。



あのね、正直このゴールは
ゴールだと認識するまでに時間がかかりました (−−;
てっきり手前のサイドネットに引っ掛かったように見えたし
イヤまずその前にシュートだと思わなかったし。
みんなが一斉に立ち上がっても「なんで?」と。
ゴールだと認識して、喜ぶまでに時間が掛かったゴールでした (^^;



去年までなら。


今季試合後に何度このフレーズを使っただろう。
でもやっぱりこの試合にも使う。


去年までなら後半の後半に猛攻を仕掛けても結局ゴールを奪えないまま
「惜しかったね」とドローだった。



MIPは貴重なラッキーゴールを挙げてくれた真希に。
MVPはわれらがキャプテン、兵働に。


次は首位決戦。