【J特】台風のなかの観戦

esuparieze2010-10-31

台風の進路予想と速度を注意深く見守りながら
『開催』を信じて向かったダイラ。
覚悟していたほどの雨ではありませんでしたが 寒いサムイ思いをしました。
ダウンを羽織った下にはヒートテックを忍ばせていたのだけど
全然大げさじゃなかったです(−−;

清水 1−2 東京
 (ゲンキ)

強風が吹き荒れていて旗がちぎれそうなほどになびいてる。
2階席でサポが振る大きなフラッグやゲーフラが一定方向ではなく
いろんなほうへ向かってなびくのを見て この風には手こずらされるだろうな、と。



あまりの強風に試合前には 旗を片付けてありました。



試合の入り方はまずまず。
てか。良かった、と思う。



ただ。パスが『ぎりぎり』なんだよなぁ、どの選手も。
出し手と受け手の意思が微妙に合っていない。
欲しいところと出すところが違ってる。
パスを貰うたびに なんとか足を延ばしてコントロールしようとしていたら
次の判断が遅れるし相手に詰められるし小さくストレスにもなるよね。
そんなところにも なかなか良いリズムを生み出せないチームに
溜息の回数が多くなりながら、の観戦。
なぜ のびのびとできないんだろう?


タク、廣井、イチが出しどころを自ら狭めていった結果
与えることになったCKから先制点を奪われる。
そこまでは失点の素振りなかったんだけどね。
同点に追いつくことができずに さらに追加点まで奪われる。
目の前で観てたけど、最後にシュートを放った選手以外にも
あとふたりシュートを打てるチャンスのある選手がいました。
つまり、ぼろぼろ。


交代で投入されたゲンキがせめてもの、ゴール。



股抜き。



突然目を瞠るように内容が大きく改善されるとは もともと思っていなかったので
まだこんなものかなぁ、という感じ。
残り6試合でどこまで取り戻せるものなのか、が 今最大の関心事項。


あ。永井スゴク良かった。
というよりチームに足りないところをプレーで魅せてくれたと思う。



ドリブルで勝負。
立ったまま回してるだけのパスじゃ突破口は見いだせない。
ポストに当たっちゃたシュートがゴールだったらな、と残念至極。


ブーイングも拍手も無い、試合終了後の選手の挨拶。



悪天候とはいえ 8千人を切ったリーグ戦の観客動員。
来季のシーチケの売れ行きが早くも心配になる、ダイラからの帰り道でした。