イロイロ足りない!

春、遠からじ。
そんな想いも抱えつつ向かったダイラは
日向は暖かいのですが 陽が陰ると途端に底冷えのする、
まだ冬の存在が重きをなす雰囲気でした。

清水 2−1 横浜FC
 (エダ・永井)

むぅぅぅぅぅーん (−−;
はい。試合直後の私の・・・ていうか、ほぼ皆さんの表情と心の声。


再開幕へ向けて、時間がいくらあっても足りない。
そんな印象でした。


練習試合、とはいえ
解放されたバクスタがパンパンになるほど集まったサポ。
開場前の列なんて 公園の入り口のところまで延びてたし。
みんな飢えてたのねぇ、とニヤニヤ。



開幕戦で
(遠い過去の記憶すぎちゃって今年のこととは思えず
 もう無かったことにしちゃいたいくらいなんだけど)
なかなかキビシサを味わったエスパが
この数週間でどれくらい上げてきてるか、を確認したかったのだけど。



後退してる・・・? (@▽@;
ひぃぃぃぃー


もろい、あまりにも。
カウンターを許すときのもろさが たとえようもなく儚い。


この時点ですでに2、3点失点しててもおかしくないほど
決定的シーンを作られ続けていた。
そんな時間帯にこちらのCK。
こぼれ球をフリーのエダが左足でゴール。



選手たちも 大喜び、というよりも 控えめな歓喜の輪。



先制したことで流れが落ち着くのかも、と期待するも・・・。
やっぱり浴び続ける攻撃の前に 相手のミスに救われてるだけ。
追いつかれた後もなんとなく元気はなくて。


追加点はそれでもエスパルスへ。



混戦のなかで永井が最後に押し込むというか  最後に触れたというか。



時間がいくらあっても足りない。
ていうか、足りないのは時間だけじゃない。
なんだか もう、いろんなものが足りてない。



結局、勝てたンだけど『勝った』だけの試合になってしまった。


昨シーズンの終わりは
「これ以上のツライ想いをすることもそうない。だからこれさえ過ぎれば」
そう思いながら耐えたけれど
このままだと今シーズンの終わりには
あれ以上の辛さを味わうことになるンじゃなかろうか・・・と
ふと、よぎったり。


あ、でも。
昨日見つけた良い点も上げとこう。
高原が決定機で惜しいシュートを放ちました。しかも2本ほど。
愛鷹で観たときも悪くないな、という印象でしたが
なにしろシュートを打つようなシーンを作ってもらえてない。
シュート『0』をなじるサポもいらっしゃったようですが
酷だなーと思っていて むしろそういうシーンを作ってあげてよぅ、というのが
あのときの私の感想。
あれから一歩進んで 昨日はようやく決定機を迎えることができました。
てか。決めて。どっちか、1本。
うん。昨日良かったのは、そこくらい。
ゲンキも頑張ってくれてたよ。
何も無かったワケじゃない。



最後に
華々しいおふたりが華々しく観客席へ向かってきた。
『絵』、になりますねぇ。