この勝利を布石に

遠い遠い、と聞かされてたので
なんとなく行く気になれなかったスタのひとつだったのだけど
今回初めて赴いてみました。
が、思ったより遠くないし 見やすいし
いいスタじゃーん!とか思いましたとさ (・∀・)ソラソーダw

鹿島 1−2 清水
     (ヒョンソン・ゲンキ)

寒かった!なにしろ。
一応予備のために持っていってた防寒具を
全部装着しておりました (−−;
いやー、清水って暖かい地ですねぇと 改めて。



数日前に旅立ってしまった小さなオレンジの天使のためにも
届けたいモノがある。



十三夜の月を見上げて、込める想い。
 


コイントスで前節に続き、またコートチェンジ。
「じゃんけん弱いなー(・ω・`)」とか思いましたが
策士ゴトやんからの指示だったようで。



こちらに向かって攻撃してくる、前半。
早い時間帯に大きなチャンスが。



ただし、ヒョンソンの体勢が
ちょっとシュートに持ち込むのは難しいかなぁ?
なぁんて思ってたトーシローが通りますよー (*´∀`*)ノ



反転した!うわ、シュート打った!
入ったーーーっっっ!!! (≧Д≦)きゃっほぅーー



なんて強いンだろう (@@*)ポ
ヒョンソンの『片鱗』に驚かされる。



まだ開始7分。
幸先の良い滑り出しに伴って 締まったイイ試合になった。


ところが前半の終わり間際に追いつかれてしまう。
むむー。
せめて、0−1のまま前半終わりたかったなぁ (・ω・`)
なんてブツブツ思いながら
あまりの寒さに温かいコーヒーでも飲もうと
水筒の蓋を開けた瞬間ですよ!



ゲンキきたーーーー (*@∀@*)



前の席に座ってらしたノリの良い女子のグループさんが
振り返って全員でハイタッチしてきて
水筒の中身がこぼれないように必死でそれに応えたりw
遠征楽しいなヲイ (≧ω≦)w



追いつかれた時間がイヤな時間ならば
突き放した時間はそこにさらに輪をかけたイイ時間。
この追加点は大きな大きな拠りどころになった。


ヒョンソンがキレていて 本当に強い。
はったんは惜しみなく走力を魅せつけ
時折目を瞠るようなパスを繰り出す。
げってぃも上手い。


タイスケのプレーにも立ち上がって拍手を送ること何度か。
キャラが途中出場するまではCBとして出場していたけれど
そこのポジションでも冷静さと激しさで
攻撃的に守っていたかと思うと
ボランチに上がってからは・・・てか上がった瞬間の
前への突進力に惚れ惚れする。
ダブルボランチになったばかりのころは
少し苦労してるな、と感じてたけれど
すっかり『モノ』にしたようだ。


最後はパワープレーに出てきた相手に
押されている時間も長かったけれど
最後の一歩、ひと足、気持ちが
『運を引き寄せた』のだと思う。



勝利の笛の鳴り響くピッチに相応しい選手たちが
そこに居た。



浩太、最高。
エスパ久々の『闘将』は 今やエスパの闘志そのもの。
決勝は貴方に捧げよう。
サポもチームメイトもその想いを強めた勝利になった。



MVPはゲンキに。
決勝点を挙げた、というのも もちろんだけど
私が昨日の試合で一番印象に残ったのは
CKのチャンスから相手に拾われて
カウンターを受けるかも!の危険なシーン。
キッカーだったゲンキが
上がっていた平岡とタイスケの代わりに
ものすごいダッシュでスペースを埋めに行っていたこと。
結局カウンターにはならず再びエスパボールになって
それは無駄走りに終わったンだけど 全然無駄走りじゃない。
ゲンキの エースとしての自覚、みたいなカケラを
垣間見せてもらったシーンだった。
頼もしい我らがエース。
身体は小さいけれど 大きな大きな存在感。


MIPは全員に。
帰りの車のなかで よく
主人とMVPとMIPの選定し合いっこするんだけど
最近『全員にあげちゃう!選べないっ』ってのが多い。
それだけ全員がサボってないし
目を剥くほど動きの悪い選手がいない。
これぞ ワンチーム、だ。



1週間後、同じ相手と国立で決勝戦
ゴトやんはこの試合で細かなテストも交えながら
まずは前哨戦の勝利を手に入れた。


準備万端で迎える今度の週末。
タイトルを手中に。
いざ。