リーゼ・アウォーズ’12

今年も早いもので もう最後。
本当に一年て、早い。
シーズン途中で主力選手の移籍があったり
9戦勝ちなしにあえいでいたかと思えば
ナビ杯決勝の舞台に立つことができたり、と
本当にジェットコースターのように
上がったり下がったり忙しい年でしたが
振り返ってみれば どれもこれも良い想い出。
・・・にするにはちょっと、苦味もあったかなぁ。


今年は主人のたっての希望もあって
例年よりも生観戦の多い年に。
全部で43試合。
戦績は20勝16敗7分(生涯戦績は206勝123敗78分)でした。


さあ
今年も私が生観戦した43試合のなかから
毎年恒例の『えすぱリーゼ・アウォーズ』、
独断と偏見で勝手に選んじゃいます (≧ω≦)w

ベストゲーム

第8節 FC東京戦(1−0)


今季のベストゲーム・・・かぁ。
内容で言ったら 本来は第9節の鹿島戦。
ひとり少ない状況で勝った、第10節の仙台戦も捨てがたい。


でも。


今季最高にシビレタ試合、といったら
やっぱりこの試合でしょ?



ふたりめの退場者が出た時点で
この試合の最高の締めくくり方はスコアレスドローだと思ってた。
得点できる機会がとてもあるとは考えられず
絶対に失点だけはしないでほしい、
そしたら勝ち点1を持って帰れる。
そう祈ってた。
だから、コースケのバックパスをタカがかっさらって
トシにパスを出してゴールを決めてくれたときは
文字通りの狂喜乱舞に思うまま身を任せて
歓喜を身体中で味わって発散までした。
あれはホントにシビレタなぁ (*´`*)
GW期間中に2度も数的不利のなかで試合を行い
結果は勝利で終えたけれど
目には見えない、モロモロへの影響は
そのあとのエスパルスを長々と苦しめたっけ。
今季前半戦の輝き。
それがこの試合。
私のなかのベストゲームです。

ベストゴール

高木俊幸(第8節 FC東京戦)


アレックの直接FKとかゲンキ&トシのアベックゴールとか
こちらも選ぶのに迷ったけれど
やっぱり、ねぇ (≧ω≦)



タカの冷静さと強さに裏打ちされた完璧なアシストから
渾身のシュートでもって 決勝点を挙げたトシ。
前節、悔しい途中交代をバネにして
「どうだーーーっ!」と全身で表現したゴールシーンでした。



シチュエーション的にも素晴らしい場面でのゴールだから
どんなゴールでも感想しちゃいそうだけど
このゴールはそのものもとても見事なゴールでしたね。
泣き虫トシは試合後に号泣。
こちらもつられて もらい泣き。
魂を感じた、ゴールでした。

MVP

河井陽介


こちらは迷わず、河井に。


今年のエスパルスの財産は河井を獲得できたこと。
河井がいなかったら、と思うと ゾッとする。
中盤にプライドを持っていたと思うのに
SBをこなしたりボランチでプレーしたり
『for the team』の精神で
よく献身的にやってくれたと心から感謝してる。
終戦で負った疲労骨折の早期回復を祈って
来季の活躍もまた楽しみにしてます。
河井、今年一年本当に本当にありがとね。




さて。
今年も一年、拙いブログにお付き合いくださり
ありがとうございました。


今年は我が家にとって 少し特別な一年になりましたが
アラシのように過ぎ去った日々も、今は
ナニモカモミナナツカシイw
そんななかほぼ毎日のペースで更新できたのも
訪れてくださる皆さまの存在のおかげ。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年もたぶん続けていけるつもりでおりますので
またどうか可愛がってくださりませ。


来年もまた皆さまとともに
楽しくゲンキに観戦できたらいいなぁと思っております。


それでは皆さま、どうか良いお年を。