冷気と熱気

サポの意識が最初からピッチの向こう側にあるような雰囲気だったよね。
選手を応援する、というよりも
応援してる姿を誰かに見せつけたい、というような。

清水 0−1 松本

先々週の開幕戦よりも1時間遅い試合開始だったハズなのに
なぜかその開幕戦のときよりも みんなの出足が早めで
何度も開場時間を確認しつつも落ち着かないカンジでふわふわ向かったダイラ。



今年はちょうど見頃にアウェイが続いちゃうので これが今年のダイラの桜の見納めかも。
まだ1分咲き、くらいかな。


予報では当初20℃まで上がるようなことを言ってたけれど
(当日朝の予報では予想最高気温17℃)
どうやらそこまでは暖かくはならないことを開場前の待機列で確信。
日陰でじっとしてるとかなり冷え込んできて
試合の途中からは強風と山の冷気と霧雨が吹き込んで
あくまでも『念のため』に持って行った防寒具を全部着込みましたよ (^^;
(それでも試合後の主人は日に焼けて鼻が真っ赤になってるというw)



開幕戦からホーム2試合連続の満員御礼。



どこもかしこも ごった返していて凄いヒト。



こぼれんばかりのオレンジ。



ウタカ、初スタメン。



この試合に賭ける想いがヒシヒシ伝わってくる、わんこ。



試合の入り方、どうだったんだろう?
なぜ相手に合わせて あんなにロングボールを多用したのか。
モッタイナイ。
あれではハチも初先発のウタカも活かせない。
あまりにもボールが行ったり来たりで 組立なんてできなかった。
落ち着かせるトコロをきちんと作って じっくり攻めればよかったのにな。
選手もサポの熱気に煽られてるようだった。



村田はここがフンバリドコロ。
スピードに乗ろうとする前にふたり掛かりでツブされる。
それはたぶん、この先もずっと。
ここで自分なりの打開策を見つけないと その次には進めない。
もっとげんたんを利用してイイと思う。
要求するところは要求して げんたんの要求にもちゃんと応えて。
村田はここがフンバリドコロ。



ウタカはどこかで90分戦えるようになってもらわなくちゃならない。
それは早ければ早いほど、イイ。
実戦のなかでしか培えない連携がある。
まだデュークとしか合っていないけれど これは実戦をとにかくこなさないとね。
後半のあのシーン、決まってくれたら 物凄く盛り上がっただろうけど。


水曜日に結果を残した白崎は せっかくベンチに入れたのに出番は回ってこず。
残り時間わずか&負けてる。
そういうときにこそ、起用すべきだったんじゃないかなぁ?
ちょっといろいろモッタイナイ。



悔しさの滲みまくる、敗戦。
炙り出された課題を ひとつひとつこなして糧にしなくちゃ。
そして勝ち点『1』の大切さも もう一度思い起こしてこー。