愛猫のこと

今年のお正月を迎えたころにはまだまだ元気に日々を過ごしていて
当分安泰だなぁ。
てか幾つまで長生きしてくれるんだろう♪なんて思ってましたが
その次の月ぐらいから一気に急な坂道を下るように
いや高い階段を一つ飛ばしで降りるように、
突然おじいちゃんになってしまった愛猫。


もともと小柄だったのに ひとまわり小さくなり
歩くのが遅くなり耳が遠くなりジャンプ力が落ち玩具で遊ぶこともまれに。


お水を飲むのが本当に下手くそで まわりを水浸しにしてしまうので
仕方なく洗面台に器を置いて水を貯め、
愛猫には洗面台に上がって、思う存分お水を飲んでもらってた。
この間、洗面台に飛び乗るのにやっとこさっとこな愛猫の状態に気付いて
そろそろ下に水の器の置き場所を作ってあげるべきかなぁ、と考えてた。


そんな、昨夜のできごと。


お風呂のお湯が大好物の愛猫は
お風呂満タンのチャイムが鳴ると私をリビングまで呼びに来て
いそいそ先導しながら脱衣所に向かい、お風呂のへりに乗って
お湯をごくごく飲むのが日課


その愛猫がチャイムが鳴っても呼びに来ない。
見れば、お風呂場に向かう通路で臥せってる。
横を通り過ぎても付いてくる気配がない。
暑くて気力がないのかな?と抱っこしてお風呂に連れていき、へりに乗せてあげるも
お湯を飲まずに自分で降りてしまった。
そんなこと初めてでびっくりして視線を外せずにいたら
脱衣所で臥せて長々と休憩し、ようやく立ち上がったと思ったら
よろよろと数歩進んでまた臥せて休憩し・・・。
時間をかけて やっとこさっとこベッドまで戻っていった。


その様子を主人に話したら
「そういえば、さっき洗面台のほうから すごい音がしたんだけど
 飛び乗ろうとして失敗して落っこちて、どこか痛めたのかもよ?」
という。


そか。
落ちたのかも。
愛猫を横にして、あちこちさすったり揉んだりしても痛がったり怒る様子はない。
折れたりはしてなさそう。
でも喉は絶対乾いてるハズ。
そこで、お風呂場にお水の器を置いて連れて行ってあげると
ようやく飲んでくれた。


たくさん飲んで満足してベッドに(今度は休憩ナシで)戻り
しばらく眠ってから またお風呂場に向かい自力でお水を飲んでいた。
夜中にも何度かお水を飲みにいく気配がしたので
「あぁ、もうお水の場所を完全に覚えたな。良かった」
と胸を撫でおろした。


今朝はむしろいつもよりも元気な様子で
下に置いた水ではなく 洗面台に乗って蛇口から直接、水を飲むことを要求し
飲み終わったあとはベッドに戻るのではなく
リビングまでやってきて爪とぎして日向ぼっこして。


昨夜はジャンプに失敗して落ちたことがショックだったのかも。
(繊細な我が家の愛猫はそういうことがよくあるのです・・・)


ほ。


実は昨日、愛読してる猫ブログさんのにゃんこちゃんが旅だった記事を読んだので
いつかやってくる『その日』を想い 少し気を重くしてた。


覚悟なんて、してもし足りない。絶対。
だから普段は忘れて過ごす。
いつもと同じ、愛でかたで愛でる。


愛猫もきっと「それでいい」と言ってくれると思う。
きっとね。


さて。


そんな明日は『ハラダ製茶100周年記念マッチ』と銘打ち、ダイラでリーグ戦。


そう、ダイラでリーグ戦。


ダ・イ・ラ・で。


エコパはホームじゃないけど 二度とあんな思いはしたくなかったので
渋々その開催を受け入れてきた。
ま、結局エコパに向かう道中でも選手たちの安全を守れなかったけどねー。


セクター分けだとか警備員増員だとか。


いつもとは違うダイラになってしまいますが それも仕方のないこと。


くれぐれも観戦ルールを熟読の上、ご来場くださいませ。
弾幕が貼れる場所は決まっていますよ〜!
自分たちの勝手な判断で
「そこはホームの場所、ここはアウェイの場所」なんて思い込みはしないでね〜!


今日は文字通り目に入れても痛くないほど猫っ可愛がりする主人を
朝から下僕のようにあごで使う愛猫の甘鳴きがよく響く。


いつの間にか、8月も最後の週末ですねぇ。