中断期間へ

大した『差』だとは感じなかった。
けど。
確実にそこに存在する『差』だった。

清水 1−2 浦和
 (角さん)


午前中のうちは風があって日差しも強くなくて
これは大丈夫かなぁと思っていたのに 午後になってからぐんぐん暑くなる。



ピッチ上では その風も無くなってしまって
選手たちの体力が心配になってくる。



コバさんにはまた『嬉しい悲鳴』をあげさせられず
(予定よりもさらに)少ない食材で
お腹いっぱいになる美味しい料理をひたすら考えてもらった。



この日の11人。



その11人から溢れてくる気合はピッチ上に漲っていて
球際の勝負も駆け引きにも真っ向からぶつかってる。
とくにショーマの気迫は鬼気迫るイキヲイ。
前節のこと 悔しかっただろな、とは簡単に想いが至るけれども
その悔しさは想像をはるかにはるかに超えたものだったと思い知るほどの。


右サイドにいたショーマが左サイドにまで全速力で走ってきて
そのピンチの芽を摘んだときのプレーには鳥肌が立った。


それでも押され気味で進む試合は 早い時間に両CBに黄紙が出されつつも
エスパの先制で均衡が崩れた。



前半30分、右からのCK。
キッカーはエダ。



角さんのヘッド!



何試合ぶりだろか、と 思わず頭をひねるほど久しぶりな先制点。



あれやこれやを凌いだご褒美弾。



角さんも思うところがあっただろう。
ヨカッタヨカッタ。



ゆりかごはタケだとか。
おめでとう。



後半は『もたなかった』。
そんなカンジ。



いつの間にかどこかでついた『差』はなかなか埋められないけれど
広がってはいない。



苦しい台所事情に この中断期間はきっと効く。



シラも戻ってきた。



ここまでは上位との対戦で勝ち点をなかなか伸ばせずにきたけれど
このあとはほぼ直接対決が続く。
こちらが勝ち点を奪えない、とうことは 相手に勝ち点を捧げてしまうということ。
それだけはぜったいに避けなくては。


この中断期間をどうか有効に。