残り試合は減るばかり
こんなムナシク思いながら観たダービーも、キオクない。
砂を噛む思い。
清水 0−3 磐田
たとえこの試合がダービーだとて 今はそんなことにかまっていられる状況ではなかった。
私がここに望んだモノは勝ち点の獲得。
みっともない試合だったとしても 勝ち点さえ積み上げられれば、それでいい。
今必要なのは来年もJ1で闘うための勝ち点。
それだけ。
あの大宮戦はなんだったのか。
あんなにいろんなモノをかなぐり捨ててまで獲得した勝ち点『1』を
この試合ですっかりナイガシロにしてしまった、ということが悔しい。
大宮や甲府を相手に闘った戦術で なぜ上位と闘わない?
前日の夜に放送された某番組のホワイトボード上で繰り広げられた通りの闘い方で
うかうかと負けたことに絶望してる。
確かにアクシデントもあった。
若さと勢いと熱さと粗削りなところを気に入っていたけれど
それが間違った方向に発揮されちゃったよね。
でも敗因はそこじゃない。
だって 10人になる前の段階で勝機、って見えてた?
ボールを保持して攻撃を繰り出してはいたけれど
鋭いカウンターで何度もDFラインを破られて、正直時間のモンダイにも感じてたよ。
今、18チームのなかで一番イキヲイの無いチーム。
そこを自覚しなくちゃ。
そのうえでできることをしなくちゃ。
この2年間はいったいなんだったんだろう、だなんて 思いたくない。
ムダになんてしたくない。
残り、あと5試合。
死に物狂いで。