観戦成績

Aゾーンのシーズンシートホルダーである私はホームはもちろん
アウェイ、プレシーズンを含めて今季は28試合観戦。

11勝14敗3分

負けまくりですな。
昨シーズンもエスパサポを続けるのに忍耐力を要求されましたが
今シーズンはそれ以上にツラいシーズンとなりました。
まったく、エスパはサポに『HARD&ATTACK』してくれます。


負けてもあんまり文句を言うほうではないと思います。
むしろ勝ち試合なのに不機嫌なこともあります。
結果より内容重視。
でも今年ほど勝ち点に飢えたことはなかった。

2月、ロシア戦。

新生エスパルスをようやく生で観ることができると
ワクワクしながら日本平へ向かいます。
今年は『土台作りの年』。
思うように補強ができず、中心選手を手放した今年にまさか『優勝』なんて
身の程知らずな願いを口にすることはできない。
でも、来季に残せる、つないでいける何かを得てほしい。
この試合は引き分けに終わったけれど充分満足のいく内容だった。
開幕まで約ひと月。
この時期にこれだけやれるなら、と思わせてくれる内容。
ファビーニョはすっかりエスパサポの心を掴んだが
そのあと長くは続かなかった。

3月、ホーム開幕。

結局一度も勝利しないまま1st開幕。
初戦のアウェイでも引き分け。
そろそろ勝利を、という思いが強くなる中でのホーム開幕。
前半のエスパルスのすばらしいできに、頬をつねる(^^;
一緒に観戦していたジュビサポの友人が
「今日のエスパとはやりたくないね。」
などと褒めてくれるのも嬉しさを増すというもの。
でも驚いたのはそれだけじゃない。
後半のエスパは全くの別のチームに変わっていたのだ。
ここから不安定な状況が続くことになる。

4月、号泣した初勝利。

「いったい、どこにだったら勝てるんだろう。」
なんて不安がつい口をついて出るようになったころ。
オフシーズンに大量補強をし、初のステージ制覇をめざす強敵を日本平に迎えた。
前半すでに2点のリードを許す。
悔しくて唇が切れそうになるほど噛んだ。
でも、選手たちは諦めていなかった。
後半開始早々相手選手が一発レッド、
そこで得たPKをきっちり決めて反撃を開始した。
これまでのエスパじゃない、後半だけで4得点を挙げるなんて!
試合終了の笛が響いて、克馬サンのコールのあと『王者の旗』が流れる。
そのころにはもう涙で唄えない。
忘れていた勝利の味だった。

5月、再び迷走。

何連敗中なのか数えたくない、静岡ダービー
こちらが苦しんでいるのとは反対に優勝争いを相変わらず繰り広げている。
この日も試合は圧倒的に相手側にあったと思うけど
気持ちでは全然負けていなかった。
圭輔のゴールシーンはスローモーションを観ているように
ゆっくりと時間が流れていった。
妹が隣で泣いている。
他チームに勝利するのとはまったく違う感動がダービーにはある。
ただ、ここで選手たちは気が抜けてしまったのか。
再びエスパルスは長くて暗い迷路にはまっていった。


続きは明日。