効ける想い

昨日はひたすら休養していましたが
まだ体力が戻ってきません（−−；
往復約１１時間のバスツアー。
でも、初めての関西参戦は『満足』の２文字。

アウェイに行く度に思う、ダイラの試合前の楽しさ。
今回はなんだかウルサいＤＪの話が延々と（−−）
内容といえば「首位にどれだけ迫ったか」だとか
「今回ははっきり言って勝ち点３しか見てません」とか。
く、くやちぃーっ（＞＜）
ウチなんて『あうと・おぶ・ガンチュー』（死語）なのねっ
確かにウチは連敗しているチームに勝利をもたらしたりしますが
連勝しているチームを転げさせるのも得意なんですよーだ。

先制点は前半７分。
左の山ちゃんから中央を経て右の圭輔にボールが出てズドン。
支配率は相手に６０％を超され、シュート本数も大きく差が出た試合。
雨霰のシュートをクロが右足１本で止めたり
トシの鬼迫のクリアがあったり。
その中でも時折のカウンターが鋭くて
前半はエスパの狙い通りの試合運びができていたと思う。

後半１８分にとうとう追いつかれてしまいますが
今年のエスパは『違う』。
直後に相手のクリアミスを見逃さなかったジェジンが
ぐんぐんとこちら側のゴールに向かってくる！
落ち着いてゴール（≧≦）

本当はこのまま終了するのがいいのは分かっている。
でも試合終了まで残り５分を切った後
立て続けにゴールを奪われて逆転を許す。
紙一重の差だったと思う。
同点にされた後、イチがボールを持って上がり
スペースに走り出す準備が整った圭輔に出したパス。
あれが通っていれば、３点目を先に挙げたのはウチかもしれない。
実際はそのパスがカットされて逆転をされたワケだけど。
でも、本当に紙一重だったと思う。

この試合初めてリードを許した瞬間は静まりかけたゴール裏。
だけど、止まない太鼓。
「諦めていないからね」と選手たちに伝わるように
徐々に応援の声が再び大きくなる。
残り時間はもうわずか。
岩下が中盤でボールを持って前に出る。
その表情と姿勢に「俺だって諦めていない」の気持ちが伝わる。
数分前に交代したノボリがエリア内でボールを持つ。
一度はＤＦにあたったボールが真上に上がり
再びノボリの元へ。
チョコンと出したパスに反応したのはテウクだった。
ころころと転がりネットを揺らす。
土壇場での再同点。

歓声なのか、悲鳴なのか、雄たけびなのか。
ゴール裏はお祭り状態。

暑い大阪の夜に、こんなに熱い試合。
いつの間にこんな『しぶとさ』を身の内に育てていたのか。
ケンタのもとでエスパは本当に着実に前進している。
（時々後ろに下がったりもするけどね。）

サポに挨拶に来る中で印象に残ったのはトシの表情。
固く唇を噛み締めて、時々首を振っている。
最後の立て続けの失点が納得いかないらしい。
この悔しさをトシはきっと違う形でサポに晴らしてくれるだろう。

少ない時間で結果を出すノボリ。
太田家はアベックゴール（＾＾）
韓流アベックゴールはまた不敗。
なんだかお腹一杯な大阪でした。