拭ける想い

真っ赤な3連戦・初戦

なんだろう。
ひとことで言うなら「もどかしい」。
前節見せてくれたあの粘りや頼もしさを
なぜホームで披露できないのだろう。


先に試合のペースを掴んだのはエスパ。
前半だけでジェジンの決定的得点機が3回もあり、悔しい。
いつものジェジンなら
落ち着いて決めてくれると思うのだけど。


後半、少し気になったのはDF陣のバタバタ感。
失点前後には何度か打たれてはいけないところから
シュートを打たれたり
フリーでクロスを上げられたり。
DF陣の落ち着きの無さがこちらにも伝わってきて
必要以上に手に汗握る。


圭輔はこの日
ドリブルで中に切れ込んでシュート、というシーンが無く
相変わらずチャンスを作り出してくれているけれど
テウクも珍しくシュート本数が0。
(次の8月6日はそのテウクがいない。)
ボランチの2人もシュート本数0。
前節の3点目。
アシストのノボリにパスを出していたのはテル。
決めたテウクの隣でGKが弾いたら、を想定して
走りこんでいたのは和道だった。
あのときのように全員の気持ちが一つの目標に向かっていたのか?


成長過程での2度目の停滞。
最初の停滞は原点に戻って確認し、切り抜けた。
進んでいる方向は間違っていないし
その戦術も浸透してきている。
でも前進できないのなら
選手一人一人の自主的な覚醒が必要。
成長している分、この停滞は選手にとって苦痛だろう。
産みの苦しみを見守るだけのサポにとっても辛い試合が続くかも。
勝てなくても楽しい観戦が多かった今季。
久しぶりに『忍耐』と付き合うことになりそうです。

ぼそッとつぶやく

それにしても『JALデー』は勝てませぬな。
去年は情けない試合だったし
(*訂正 去年のJALマッチは3−1で勝利していました。)
一昨年は点差以上の完敗だったし。
今から来年が怖いです。
(て、来年あるのか?)