ケンタの息子たち

ヒーローインタビュー

待っていた。
頼もしくて初々しいヒーローの誕生です。

名古屋 1−2 清水
     (アオ・マルキ)

初先発、初得点(しかも先制点)で
初ヒーローインタビュー。
スポーツニュースの映像で
ぎこちなくマイクの前に立つアオの頭を
一足先にサポへ試合後の挨拶を終えた選手たちが
順番に叩きながらロッカーに戻っていく(^^)
ようやくサポに向かって一人で挨拶をしにくるアオを
大アオコールが迎えます。
初めは両手を掲げるだけだったアオが
サポのコールに応えて力強いガッツポーズを何度も繰り返す。
『おめでとう』や『良かったね』とともに
『ありがとう』という思いがこみ上げる。
溌剌とした無心のプレーに何度も助けられました。


試合開始前にイチから
「頑張れよ」的に頭をクシャクシャといじられてたアオ。
イチもそういう立場になったことに時の流れを感じながら
チームの雰囲気は決して悪いものではない、と思った。
前半、アオがヘデイングで競り負けたのは1度だけ。
今期の初めの頃に三保で見たときに
新人の中で1番先にトップデビューするのでは、
と感じたアオの高さと強さ。
前回のナビスコでのときには
なかなか思うようなプレーができていなかったけれど
今日ほど楽しく試合ができたことはなかったンじゃないかな。


この試合のMVPは間違いなくアオ。
そして私的MIPは和道に。
今年ほど悔しさと逡巡とやりがいと手応えを
感じているシーズンはないのでは?>和道
若いエダがやりやすいように気を使いながらのオトナのプレー。
そしてここぞ、というときには前線への飛び出しを見せる。
いつの間にあそこまで頼もしくなったのだ?
テルやトシ、モリはこの試合をどう感じただろう。


それにしてもいい写真だわ(^^)