美酒端麗

沸く二階席

イチと兵働のコンビが美しくなってきましたよ。
ふと思ったのですが、イチは13番の背中を追い越して駆けるのが好きってことなんですかねぇ(^^;
止めのゴールでの二人の動きは本当に素晴らしく。

清水 4−0 甲府
(エダ・マルキ・兵働2)

「これは決められてしまうかもっ」と
たぶん誰もが思ったであろう、前半のあの危機。
それをやり過ごした数分後の出来事。
まだゴールまでは距離があるというのにエダがボールを持った瞬間、
スタジアム内の歓声が地鳴りのように湧き上がる。
この日は少し角度の無いところでの観戦だったので
その歓声でエダの前にはぽっかりとスペースが空いているのだ、と知る。
エダも後押しをされるようにするするとドリブルであがる。
遠目から放たれるシュート。
GKの手をすり抜けてネットを揺らす。
先制点。エダ、3戦連発。


選手たちがピッチ上で戦っている。
そしてそこにはきっとサポも加わって戦っている。
そんな一体感を味わえたゴールだった。


2点目はテルのスルーパスから。
前線で動き出した兵働に「どうぞ」と。
その兵働のシュートのこぼれをマルキが押し込む。
まだ先制点から4分しか経っていない。


行くときは全員が早い動き出しをし、
時間をかけるところでは全員が集中をする。
ひとつひとつのプレーに意思の疎通を感じた試合だった。


「そうは言っても欲しいのは次の1点だね」
ハーフタイムにサポ仲間と交わす会話。
目の前のオレンジユニを眩しく思いつつ
気を緩めることはできない。
甲府は諦めないチームだと知っているから。


そして始まる後半。
電光石火。
山ちゃんの山なりのパスがマルキの頭上を越してエダへ。
左からエリア内に侵入して後方から詰めてきた兵働へパス。
(ヤジに出してやってぇ、とも思ったけれど;;)
落ち着いて決めた兵働のゴールは欲しかった追加点。


ことごとく惜しいシーンを逃すヤジにサポからゴールコール。
あれはね、
「そろそろ決めろよ(怒)」じゃなくって
「あとはお前サンが決めてくれたら もうこの試合最高!」とか
「お前サンのゴールで一緒に歓喜を!」ってことなのよ>ヤジ
 愛よ、愛。


 ちょっと珍しいジェジンのキャプテンマーク(^^)


ふぅぅ。気持ちよかった。
一滴もアルコールを口にしていませんが
昨夜は坂道を千鳥足で帰宅しました(*^^*)
エスパの勝利に酔いしれて。