リーグ戦へ集中

試合後の挨拶

試合終了の笛と共に
バタバタとその場に倒れこんだのは
勝ったエスパルスの選手たちのほうだった。

清水 3−0 大宮
 (ジェジン・淳吾・圭輔)

ゴール後のパフォもせず
すぐさまボールを抱えてセンターサークルに走る。
この試合何点差で負けているンだ?と勘違いしそうなほど
貪欲に得点を求めていた。



あまりな前半のデキに
もしかしたらハーフタイム入りの時点で
サポからブーイングがでるンじゃないか、と
どきどきして2階席を見上げたけれど
一斉に沸き起こったエスパコール。
よくぞした。
選手たちにもその想いはしっかりと伝わったからこその後半、だったと思う。


ジェジンが決めてくれるとやっぱり沸く。
何と言ってもうちのエースだもん。



ここぞ、のFKをよく決めてくれた>淳吾
さすがうちの10番。
前半のFKを練習台にして
きっちり追加点を決めるあたり、頼もしい。



そして新しいうちの切り札。
起用してもらえなくても腐らずに練習をする。
簡単に言うけれど容易なことではない。
腐っていないふりはできるかもしれないけれど
それはチャンスを与えられたときに現れてしまう。
圭輔、いいゴールだったよ。


それぞれが特徴をだした得点を次々と重ねてくれたけれど
残念ながら予選敗退。
しょんないねぇ、エンジンかかるの遅すぎだし(^^;
決勝トーナメントに進むエスパをまた応援したかったけどねぇ。
うん、残念。


MIPはエダに。
入った途端ボールが活き活きと動くようになって
周りの選手も安心してプレーし始めた。
飄々としていて何を考えているのかさっぱりわからなくて(^^;
テル本人の前でも平気で年寄り扱いするほど気を使わないヤツで(−−;
でも。
プレーヤーとしては未来を含めて眩しい。
いまや欠くことのできない存在。
入団したてのインタビューで
「当たり前のことを当たり前にできる選手になりたい」
と言っていたエダ。
サッカーに関して真摯な態度が感じられる台詞。
そのまま変わらずにしなやかに伸びていってほしい。


ベンチ入りを飛び越えての久しぶりのスタメンに
ケンタの並々ならぬ期待が窺えたヤジは
あの一瞬のきらめきが今後の爆発の足がかりになってくれるといいな。
なってくれるハズ。きっと。


それから、海人。
ダイラ完封デビューおめでとう。
西部という壁は厚くて高い。
でも越え甲斐もあるはず。ジブンに負けるな。


さて、これでリーグ戦に集中せざるを得なくなりました。
中2日でアウェイ広島。
悔しさをぶつけよう。