母の味

昨夜の我が家の晩御飯は久しぶりに三色ご飯。
それぞれの家々で三色の内容は違うと思いますが
ウチでは にんにくをたっぷりキかせた鶏そぼろとタマゴ、
そして細切りの人参を甘くお醤油で煮たもの、で三色。
実家の母がよくお弁当に作ってくれたなぁ、と思い出す
私にとってのいわゆる『お母さんの味』です。


主人は好物を一番最後に残して それを嬉しそうに食べる人。
毎回人参の箇所だけが綺麗に最後まで残されているので
最近ではご飯には乗せずに人参だけをお代わりできるように
別器で出しています (^^;
多めに作ったので 今日も人参の甘煮は食卓に。
これも最近の通例。


私の実家で夕飯をごちそうになるときには
たいてい私たちのリクエストに母が応えてくれるのですが
主人はこの三色ご飯を注文することが多いかも。
(あとは、餃子とか。うっかり餃子をリクエストすると
 近所に数件あるスーパーから餃子の皮が売り切れるほどの量を作る母に
 毎回苦笑い。餃子の皮の買占めて。あ、これ実話ネ。
 ちなみにネタを皮に包む作業は私と妹と義姉で必死に黙々と。
 どんだけー)
そして私から 主人の人参好きの情報を得ている母は
これでもかっ、というくらいに主人のご飯にだけ
人参の甘煮をたっぷり山乗せ。
それをほくほくと平らげる主人の姿を見るのが楽しいらしい > 母


なんだか
母の作ってくれる冬瓜のお味噌汁が飲みたくなってきちゃった。
主人が冬瓜をあんまり好きじゃないので
ウチでは作らないンですよねぇ。
もう季節は終わっちゃったかな? > 冬瓜
今度、リクエストしよっと。