お帰り!

横ちんが帰ってくる
もしかしてもう縁は儚くなったと思ってた。
嬉しいよー。お帰り。


横ちん、といえば
短い時間でも結果を残せて いろいろ印象的なゴールもしてて
本気ですかと聞くと誰がモンキーじゃと答えて
大好きな選手のひとりだった。 
でもそれ以上に必ず思い出すのが
某インテリア雑貨屋サンで見かけたときのこと。


妹と買い物に出かけていて入ったお店。
別々に探し物をしていたときに ふと気付いた見覚えのある背中。
よ、横ちん?
目が悪いくせにメガネもコンタクトもしてなかった私は
慌てて妹を探しにいき(妹は当時横ちんサポだった)確認する。


『横ちんだー(;;) きゃー』 ←妹が目で訴える
『やっぱり?嘘ー♪』 ←私も目で


でも笑える。
妹を探しにいく前とほぼ変わらぬ体勢で立っている。
どうやらクッションをどれに、ていうか二者択一で迷っているみたい。
真剣にふたつのクッションを眺めている。
文字通り一心不乱。
そんなに迷っているのなら選んであげましょうか?と
アドバイスしてあげたくなるほど決めかねている様子の横ちん。
腕組みしたりアゴに手をやったり。
私だったら あそこまで悩んだときには結局買わずに帰るだろうな、と。


あのときのクッション まだ持っているかなぁ。
もしかして大切な人へのプレゼントだったのかも。
私の中では
横ちんといえばクッション、なのでした。


お帰り、横ちん。