煙くゆらせ 凌ぎ雨

でかプリン

昨日は日記を更新し終わると
主人がもそもそと起きだし
結局お出掛けしてきました。
ふたりで顔洗っているときの愛猫の拗ねようったら なかったです (^^;


第一の目的は義父への贈り物購入。
買うものはもう決まっていたし
だいたいの色の好みも義母から聞き出していたので
思ったよりもすんなりお買い物終了。
買い物金額での駐車場の無料分の時間にまだ余裕があったし
気になっていたプリンを買うために駅の反対側のデパ地下へ。


以前TVで紹介されてたプリン。
実物見てびっくり (@@;
デカい。
入れられている容器は食べ終わったあとには計量器として使えるとか。
ついてる目盛りみたら200mlまである。
そのなかにプリンが入っているンだからたしかにデカいはずだ。
金額もそれなり。
たぶん容器代もどーんと含まれているンじゃ?
カスタードプリン630円、フレッシュクリームプリン787円。
今流行のとろとろプリンではなく私好みの昔プリン。
まぁ、金額なりの美味しさ。


それよりも昨日、駅を歩き回って感じたこと。
喫煙所が見当たらない。


私はタバコを吸わないけれど 主人は愛煙家。
昔に比べれば本数は減ってきてるけど
食後や車に乗る前降りた後(車内は主人により禁煙)は
必ずタバコを吸う。
デパートに直結している駐車場からそのまま歩いて中でお買い物を済ませ
地下街でお昼食べてさらにプリンを買うために移動しようとして
ふと思い出した。
あれ?車降りてからまだ1本もタバコ吸ってないよね?
「だってどこにも喫煙所の案内標識見当たらないもん」
と唇を尖らす主人。
これはかなりご機嫌ななめだ。
あわてて一緒になってタバコのマークの案内板を
エスカレーター付近の地図で探すけれど本当に無い。
「もういいよ。早くプリン買ってもう帰ろう」
うん。


これは急がなくちゃ、と 頭上に案内板がないか見ながら移動。
あー、でもどうしようお店の場所までは調べてきてない (−−;
何階にあるかは分かっているけど・・・。
この人混みのなかでできるだけ早く見つけなくちゃならないなんて。
と。たまたま案内員らしき女性が私の様子を見て
何かお探しのお店が?と話しかけてきてくれた。
名前を出すと「こちらです」と連れ立って案内してくれる。
良かった。
その間にこの辺りでタバコを吸える場所があるか聞いてみた。
ちょっと考えた後
「10階のレストラン街内の店舗で吸えるお店が数店と
 2階に、といっても外に灰皿が置いてあるだけなんですがそちらで」
と申し訳無さそうに答える女性。
お礼を言ってお店の前で別れて
遅れて不機嫌そうにとぼとぼ歩いてくる主人に
2階に喫煙所があるって、と教えてあげる。
ちょっと持ち直すご機嫌。
プリンを包んでもらって2階へ急いで移動。
(ちなみに今いたのは地下2階)


外に出ると小さな灰皿と
申し訳なさ程度に隅っこぎりぎりにベンチが置いてあるだけ。
風に舞って雨がぱらぱら吹きこんでくる。
主人と同じようにここまでタバコを我慢してきたであろう方たちが
肩を寄せ合って煙のなかにいる。


新しくできたショッピングモールなんかだと
駐車場の出入り口やお手洗いの前あたりに
喫煙ルームが大抵設備されているけれど
古い建物にはそういうのは全く無くて愛煙家の人は苦労してるだろうな。


もう少し『吸う権利』を認めてあげてもいいのにな、とか
ちょっと不憫に思ったり
でも健康には良くないンだよとか説きたかったりラジバンダリ。


これも嫌煙家を長い間虐げてきたマナーの悪い愛煙家たちのせい。
あのころ もう少し周りに配慮していたら
ここまで反撃を喰らうこともなかったかも、ですよ?
それにしても肩身の狭い思い。
また増税の対象になっているとかいないとか。
それならせめて吸う場所の確保くらいはしてあげて、と感じた
喫煙所探しに翻弄した日曜日。