過剰なカミナリ

昨日は お昼間なんて陽射しが結構強くて
もっこもこの入道雲が久しぶりに姿を見せていて。
そうだよまだ8月だもんね、
でもその手前側にある、やけに黒い雲が気になるなー。なんて
夕方ベランダから顔出して思っていたら 案の定降りだした雨。
そして夜が深まるにつれ カミナリが威張り散らす。


ぜ、絶対落ちたよ今の!しかもたぶん近くだよっ!!ひー。


轟音に合わせて 窓ガラスがびりびりと震えてる。
あまりに近いせいか 稲光の白いすじを見ることができない。
光った瞬間 目も開けていられないほどの眩しさ。
光源のなかにいる。
そんなことが実感できる強烈な白さで辺りが包まれる。


愛猫がすっかり怯えて 低い体勢のまま
音も光もわからないところへ隠れたいのに どこに逃げてもムダなので
同じところを結局ぐるぐると回り続けている。
両耳が後ろに引っ張られたまま。
救いを求めて私を見上げる目が心なしか潤んでいる。


今朝は まだ止んではいないけれど、すっかり小雨に。
が。予報だとまた夜には雨だとか。えー。


稲光を見るのは確かに好きだけど そろそろ飽きたかなぁ。
そんなことを思う8月最後の週末。