一方通行

ダービー

1勝1敗1分で迎えた
今季4度目のダービーは惨敗。
ムナシイ内容と結果に疲労感だけが増幅。

磐田 1−0 清水




国立の決勝に挑むにあたっては選手たちも相当気合が入っていて
儚く爆ぜてしまったその期待の反動の処理は
やっぱり相当大変なんだろうな。
わかるよ。
口で簡単に「切り替え!」なんて言えるものではないんだろうな。
わかるよ。
なんとか心を奮い立たせて中三日で戦った天皇杯から
今度は中2日しか経っていない状況で疲れも溜まっていたんだろうな。
わかるよ。
戦術だって練る時間が限られていたんだろうな。
わかるよ。
気持ちはあっても足が動かなかったんでしょうね。
わかるよ。



でも。
それでも ダービー、だったんだけどな。



サポの熱い想いと選手たちのこの試合に賭けた想いが
バラバラだったなんて思いたくない。



どの試合も一所懸命であってほしい、という願いは もちろんある。
どの試合にも負けてほしくなんかない、と もちろん思っている。
でも
どの試合よりも結果を重視されるのがダービーだと想っていたから。


もしも。
選手たちがダービーを数ある試合のひとつだと考えているのなら
そんなに哀しいことはない。