これでサイゴ

仙台

これで今季が本当に終了。
リーグ戦が終わったあとの天皇杯
勝ってその年を終えることができるチームは
ただひとつだけ。
そのたったひとつのチームになってほしかったんだけどな。残念。

清水 1−2 F東
 (和道)

不完全燃焼。
その言葉がしっくりくる試合でした。



試合開始直後
まず感じたのはピッチ上に広がっていた空気が
11月1日に国立で感じたものと同じだった、ってこと。
フワフワしてて頼りなくて落ち着かない。
もしや ここ何日かは
ケンタが自腹で鍋を振舞わなくちゃならないな、と
思わせるほどぎくしゃくした雰囲気だったンだろうか。
そんな、試合とは関係ないことをあれこれ つい考えたりしてる。
何もかもが上手くいかない、何がどうなっちゃているのか。
まったく ちぐはぐな様子のエスパ。


でもそんな前半24分、なんとか岡ちゃんのがんばりでPK獲得。
ほ。



・・・て、え?ボールセットしたの、和道だよねっ?! (@@;
だ、だ、だ、だ、大丈夫なのっっ?! ← 失礼



決まった!・・・良かった (;;)
いつも以上にどきどきしちゃったよ ← 本当に失礼




いつになく大ハシャギな和道。


内容が良くないなりにも先に得点を挙げることができ
このゴールがチームの拠りどころになってくれると信じた。



そんな前半をまったり観戦している控え組みの面々。
ピッチでは得点をしても流れは相変わらず引き寄せられない。うむむ。
ハーフタイム突入でケンタの叱咤に期待することに。
が。
後半開始直後、今度はこちらがPKを獲られてしまう。えー (−−;
そして立て続けに失点。


まるでゼラチンで固めたプールで泳がされているように
いつもよりもスローな動きしかできないエスパ。


おかしいこんなはずじゃないなんとかしなくちゃ。でもどうやって?


ピッチを走り回る選手たちから聞こえない声が聞こえてくる。
本当に”あのときの国立”みたいだった。


最後はカイトもCKでの場面では上がってきて
魅せ場もあったりしたけれど 追いつくこともなく試合終了。
今季が終わった瞬間だった。



試合後の挨拶はケンタやスタッフも入って全員で。


チームを去ることを表明した山ちゃんにはサポからコール。
履いていたスパイクを脱いでサポのもとへ。
代わりに受け取るのはいつも自由席でひるがえっていた山ちゃんの旗。



男泣きの山ちゃん (;;) うぅっ



ケンタからも労い。
ありがとう、山ちゃん。
辛いときを一緒に乗り越えてくれてありがとう。
これからの山ちゃんも応援する。本当にありがとう。


これでシーズンが終わっちゃった。本当に終わっちゃった。
9連休のうち、29日と元日の予定だけが入っていたのに
それもなくなっちゃった。
こんなに長いお正月休みなんて初めてなのにな。ちぇ。


終わった瞬間にエスパ欠乏症です。