仮面の下の素顔

花

今朝はまたいちだんと
きんと冷えた空気。
冴え冴えと晴れ渡る空が
外出をつい思いとどまらせています (^^;


さて。年末の映画館連日通い。
2本目は『K−20』。
これも主人が観たがっていたうちの1本。




面白かった。うん。
まるでジブリ映画を観ているような、そんな感じ。
登場人物は圧倒的に女性が逞しくて
笑いあり痛快娯楽アクション満載で
お正月に足を運んで観るのに相応しい映画だった。


なにしろ 松たかこが可愛い。
「へーきちさまぁぁぁーっ(はぁと」の叫び声が
いつまでも耳に残っている。
純粋無垢。明朗活発。天衣無縫。御転婆娘。
色仕掛けでアプローチするシーンなんか
映画館なの忘れて大声で吹いちゃうとこでした (^^;
あれ、色っぽかったら駄目なのよ。うん。
可愛いお嬢さんでした。


おぉー、と 思ったのは
平吉が明智に化けて登場するシーン。
つまり金城武になりきった仲村トオルを映像で観てるわけだけど
どう見ても
仲村トオルの着ぐるみを着た金城武、にしか見えなくて楽しかった。
さすが。仲村トオル


それから。高島礼子
彼女ってかなり好きな女優さんのひとり。
もーね、いい味出してる!
逞しくて強くて凛としてて色っぽくてしたたかで愛情に溢れてる。
賛美歌を歌い続けるシーンは本当に笑った。


アクションシーンの多い映画なのに 意外なことに女性監督。
だからなのか いつもなら飽きちゃうアクションシーンも
わりとワクワクしながら観てた。


邦画も頑張ってるな。
そんな想いで帰った映画でした。