カジカム寒さ

雨のダイラ

びっくりした。
あまりにも酷い前半のデキに。
手がかじかんで凍えながらの観戦は
土砂降りの冷たい雨のせいだけだったンだろうか。

清水 1−1 柏
 (岡ちゃん)

あまりにも酷い出来栄えに前半は途中から試合をほとんど観ていない。
目を背けて一生懸命 ナニカヲコラエテタ。
そんな自分にも びっくりした。


この日のケンタのチョイス。




前節のあとの更新で『次の試合が楽しみ』と書いたけれど
そうきたか、という感じ。


ダイラの美しすぎる芝が雨に映えて なんだかセツナイ。




後半 もしかしたらアタマから選手を入替えてくるかも、と思ったけれど
交代は無し。
いいのかなぁ、このままで。
不安をたっぷり抱え込みながら試合は進む。
そんななかミスからピンチを招き 先に失点してしまう。


この日の入場者数。



9756人。
微妙な天気予報のなか 降られちゃいました、という観客ではない。
その時間帯はとくに強い雨が降りますからね、という情報を得ていても
エンヤコラサとやってきた観客。
前節受けた心の傷をたぶんまだ癒しきれないまま
それでも駆けつけているサポも多かっただろう。


その人たちにご褒美が待っていたのは後半32分。


直前に交代で入っていたヨンセン
岡ちゃんとようやく息の合ったところを魅せてくれる。
そのさらに前に投入されていたカズキも絡んで生まれた同点弾。



帰宅して見てみたら 肝心のゴールシーンの写真が無かった。
岡ちゃんがシュートを放った瞬間、
主人はカメラを構えることも充分できたけれど
それよりも何よりも「入ってくれ!」と祈ることに集中していたらしい。
そっか。


雨のピッチにこそ映えると思われるヨンセンの登場と同点弾のおかげで
一気に勢いづくエスパ。
再三 ド決定的シーンがやってくる。



淳吾 (;;)



カズキ (;;)
どっちか決めておくれよぅ (TT)


あれは怒涛の15分間だった。


あそこにヨンセンの起用法のヒントがあったかも。
ヨンセンをトップに岡ちゃん&カズキが少し下がったポジション、なんて
面白いハズ。
ヨンセンを活かすのか はめ込むのか、で選択は変わってくるけれど。


残念ながら怒涛なだけで逆転はならなかった。
こういうところの勝ち点をこつこつ拾っておくことが大事なのに。
イヤその勝ち点『1』を拾えたことが上出来、と言えるほどの
前半のデキだったか。



4日後には もう次の試合がやってくる。
最下位相手2連戦のあとは首位相手。
まだまだ正念場は続く。