シブトク?カラクモ?
またしても引き分け。
4試合連続ドロー。
清水 2−2 千葉
(ヨンセン・エダ)
ここ4連続引き分けのうち スコアレスドロー以外は追いついた、引き分け。
もちろん そこは評価するけれど。するけれど・・・。
予報で聞いていたよりも 試合中かなり降った雨。
それでも駆けつけてくれた1万5千超えの観客。
勿体無い試合、と なりました。
前半は すごく良かった、と思う。
もしかしたら今季一番のデキ、と 言っても過言ではないほど。
疲れているハズなのに そんなことを微塵も感じさせないパス&ゴー。
みんなが動いている。
気持ち良くてワクワクしながら何度も何度も『決めろよ!コール』をした。
前半だけで本当に数え切れないほど、『決めろよ!コール』。
惜しいシーンもたくさん。
でも決まらない・・・と、くれば お決まりの失点。
向こうはたぶん初めてのチャンスだったンじゃないか、というくらい
それまでは獲られそうな気配は無かったのに。
追いつけそうな雰囲気はまだ醸しだしていたので凹んだりはしなかったけれど
結局『惜しいーっ』まま 前半は終わった。
悔しかったのは不用意に奪われた2失点め、のほう。
後半開始まだ10分も経っていないところ。
先に獲らなくちゃいけない得点を 相手に奪われる。
・・・。
ここでさー、本当はすぐに動いてほしかったよ。ケンタ。
なぜさらに10分も要したのか。勿体無い。
澱んでいたピッチ上の空気を換えられるのは『交代』だけだったと思うのに。
待ち焦がれた交代は後半22分、ヨンセン&カズキ。
ようやく流れが戻ってくる。
最近のお決まり、辻尾の投入があった3分後
待ちに待っていたソレが訪れる。
後半35分、ヨンセン。
ようやく決めてくれヨンセンの初ゴールは
ダイラで エスパサポの目の前で 反撃ののろしとなる一撃で。
それはものすごいスーパーゴールではなく
勝利への『想い』の結晶のような、でも 確かなゴール。
歓喜は無く、『次』のために すぐに戻る選手たち。
スタジアム全体もソレを望み、叶えるために声の後押しを惜しまない。
兵働の惜しいミドル。
いやいや、まだまだ!
カズキ!
惜しいっっ!!
その直後。
エダ!入ったーっ
同点弾っっ (≧o≦)
後半43分。まだ時間はある!
あと1点。あと1点獲れば。
そんな想いが雨のダイラで高まる。
攻め立てるエスパ。
ロスタイムにはヨンセンの惜しいヘッドも。
が。
試合はドローのまま 終了。
4試合連続の引き分け。
同じ引き分けの試合のあと、とはいえ 毎試合想いは違う。
がっかりした引き分けだったり
納得のいく引き分けだったり
つまらない引き分けだったり。
勿体無い。
今回の引き分けのあと 心を占めたのはそんな想い。
よくやれていたのに
結局 先制されて追加点まで奪われてなんとか追いついた、だけ。
前半で決めきれる力さえあれば。
勿体無い。
ツキも無かった、かな。
いやそれも含めて 実力、か。
とはいえ悪くは無い。
それを次にも繋げてもらわなくちゃ。
次だ!次。
ひと言どうしても褒めたくなるのは 岩下。
勝利への強い想いを感じるプレー。
すっかり頼もしくなりました。
さらに上へ。期待してます。