ホーム初黒星

平日夜で少な目の2階席

いつもなら調子の上がらないリーグ戦の
合間に開催されるナビ杯で
その上昇のきっかけを掴んでいたけれど。
どうだろう、
逆に 中2日でやってくる週末のリーグ戦に影響は及ばないだろうか?
帰りのシャトルバスのなかで
ひとり 揺られながら試合を思い返し
少し固く結んだ口元から 繰り返し洩れる、深い溜息。

清水 0−1 山形

悪くなかった、と 思う。試合の入り方。



ボールも回って人も動いて良く見えていて。


勝敗を分けたのは 何の差?
ゴールを奪う瞬間の集中力の差、だろうか。



相手よりも決定的なチャンスは多かった。
アレは惜しかった、コレが決まっていれば。
試合中、何度も思った。



多くの好機に声を弾ませながら観ていた試合も
前半の終わりが近づくころには モドカシサでいっぱいになる。


何故決められないの?


そのうち追いついて逆転して花火見て・・・。
まさか1点も奪えないまま終わってしまうとは思わなかった、
後半の途中までは。




攻め手が無くてボールは持たされているだけで動き出す選手はいなくて。
相手の思惑にどっぷりハマって身動きできない。


相手は少ないチャンスを確実にモノにして勝ち点を奪っていった。


ゴールへの執着心の差?
決めてやる!という気迫の差?


結局、またそこに行き着く。
ゴール。得点。なぜ決められない?


昨日の試合はシュート本数が12本だったらしいけど
たぶんもっと打ててたハズ。
いい感じでボールを奪っても途中でスピードダウンしてしまう。
で、シュートまで至らないまま
そのシ−ンはいつの間にか立ち消えになる。
そんな勿体無いことが何度も。


悪くなかった前半にキチンと得点できていれば
こんなに苦労するような試合にはならなかったと思う。


奪えない得点。遠いゴール。
そんな足かせがまたリーグ戦で重くならなければいいけれど。