人類の本当の敵は?

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映画、観てきました。


人類と機械の戦い。
そう思ってきたけれど
本当の敵は機械ではなく 人の愚かさや驕りだったのかも。




ターミネーター4』


面白かった、想像していたよりもはるかに。
シリーズものって回を重ねるごとに
前作までに貼った伏線を拾いまくらなくちゃならなくて
それを追うのに一所懸命になって 内容が薄くなりがちですが
そんな心配はなかった。


コナー一家は主役になれる立場なのに
いつも未来から送られてくる戦士に助けられているだけ。
今回ようやくキチンと主役の座につけました。


ジョンは自分がどうやって死ぬのか、知っている。
でも聞かされていた未来のスピードはちょっとづつ変化もしているから
それが全てではないことも理解している。
だからマーカスの存在にはどうしても敏感になるのだろう。
でも 信じる心が増さっていく。
機械が持たない『心』が人の強さの源。


『会いたかったんだ、”伝説のサラ・コナー”に』


『T1』でカイルがサラに言うセリフ。
なんて素敵な言葉だろう、と うっとりして マイケル・ビーンが好きになった。
たぶんサラもあのセリフを一生忘れずに胸に抱き続けたから
あれだけ激しい生き方ができたんじゃないかなぁ。


そのカイルが今回、まだ10代の少年として登場。
なんだか不思議な感じです (^^;


まだ貼られたままの伏線がたくさん残っているのでシリーズは続くかも?
あんまり続くのもどうかとも思うけど
あるならあるできっとまた観にいくンだろうな。


面白い映画でした。