切替完璧終了

旗翻る

雨を覚悟して向かったダイラでしたが
試合中は時折薄日も差したり。
そんななか
何にも優る『勝利』を両手でしっかり掴み取ってくれました。

清水 1−0 大宮
  (ヨンセン

『1−0』という渋い勝ち方はどちらかといえば 好みなので
大勝よりも グっとくるものがある。
うん。気持ち良かったー (≧w≦)



たとえかなりのお疲れモードでも、たとえ時差ボケしている状態でも
やっぱり岡ちゃんがいてくれるとイイ。


前半を観ていて まず思ったのはそのこと。
ヨンセンも少し休養をとれたからか相棒が戻ってきたからなのか、
目を瞠るほど キレていた。


開始4分。
コースケから鋭いクロスが上がった。
岡ちゃんが競って やや後方にいたヨンセンへ。
迷わずシュート!



あまりにも唐突すぎた展開にカメラが全然間に合ってないです旦那サマ (;;)
とりあえず なんとかゴールネットを突き刺したところだけでも。



テルから祝福を受けるヨンセン
まさかこれが虎の子の1点になるとは思わなかったけれど
その得点がサポ側のゴールで良かった。


リズム良くテンポ良く、活き活きとピッチを支配するエスパ。
ボールを奪ってからの攻撃も早い。
前半15分までにテルがすでに2本もシュートを放つ、だなんて
なんて楽しい。
とくに 相手選手の後ろからするりとボールを奪って
積極的にシュートまで打ったシーンなんて 悶絶。
コースケもいいミドル打ってたなー (≧≦)
ホンタクなんてオーバーヘッドだもんねー (@▽@)♪


これなら 今日こそはヨンセンを早めに休ませることができるかも、
なんて皮算用がよぎったけれど
問屋は卸してくれませんでしたね (−−;


後半。
一層 疲労の色濃くなった岡ちゃんに代えて淳吾投入。
徐々に前半にできていたことができなくなっていく。
我慢の時間を集中を高めながら耐える。
残り15分のところで投入されたのは パウロ
独特のリズムでようやく中盤を安定してくれて時間も上手に進めてくれる。
追加点を獲るのもいいけれど失点しないことのほうが大事、と
チームメイトにもプレーできちんと示す。


最後のカードは永井。
交代時にスタジアムから上がった拍手と歓声は
ぜひ永井に届いていてほしい、と思った。
残り時間は少ないけれど あの不本意な交代の雪辱を!
サポのそんな想いのこもった歓声だった。
だからこそ あそこで決めてればもう文句なしだったンだけどねぇー。


試合はそのまま終了。
1−0。
完封。


ナビ杯敗退後、どんなに口で『切り替えて』と言っていても
実はソコが一番の心配要素だった。
前半戦、意外な敗戦をしたダービーのあとは
しばらくショック状態からチーム全体が抜け出せなくて
日曜の敗戦で またそうなってしまうんじゃないか、と密かに不安視してた。
だからこそ、この勝利は素直に嬉しい。
ただ嬉しい。
自分でも気付かなかったけれど 勝利そのものに飢えていたのかもしれない。


敗退したナビ杯の2ndレグのピッチに立つことができず
また相棒のアオのこともあって人一倍責任を感じていただろう、岩下。



『まだ優勝を諦めていない』と、
力強く言い放ってくれたヒーローインタビュー。
ありがとう。



この試合 一番大事なのは勝ちきること、だけだった。
そして。それをミゴトに完遂した。
うん、よくぞ。
頼もしく戦った選手たちを ただただ眩しく想ったダイラでした。