暫定とはいえ、首位へ
オーオーオーオーオーオーオー清水
共に行こう
いつまでも
オレタチがついている！
試合後 場内を回る選手たちを包み込んだのは
『リバイブ』とヒタムキな想いだった。
清水 １−１ 広島
（岡ちゃん）
開場待ちの間 ずっと差し続けていた雨傘が
その１時間後には日傘となって活躍する、という 選手泣かせのお天気。
ホンタクに『らしさ』が観られない、と思っていたら
もよおしていた吐き気を飲み込みながらのプレーだったとか。
蒸し暑さとの戦いは 前半からプレーが中断するたびに
ライン際で水分補給に余念のない選手たちの姿からもよく伝わってきていた。
ただ。
暑さとの戦いに神経がいっていたからなのか、
引き分け以上で暫定首位、という試合のわりに
ここまでずっと見せていた硬さはほとんど無く
３連勝していた、どの試合よりも よくやれていたと思う。
そんな手応えを感じていた２９分。
サイドチェンジのパスをカットされカウンター、失点。
久しぶりの失点だ。
しかも相手が先制。
むー。
久しぶりに味わう、追いかける展開。
なかなかチャンスをものにできずジリジリ。
このまま前半は１−０で終了してしまうのか、と思っていたロスタイム。
左サイドからコースケがクロスを上げる。
やや大きいか、と思ったけれど 少し後ろに下がりながらも岡ちゃん。
ヘディングシュートはしなやかな弧を描きながら
一旦ポストに当たり そのままゴール！
同点！
岡ちゃん、５試合ぶりの得点！！
良かったぁぁぁ （≧ｏ≦）
これで後半 仕切りなおせる。ホ。
ダイラの雰囲気はグッと高まった。
やっぱり エースが決めると熱くなる。
そして後半。
行ったり来たりの激しい展開に
もっと落ち着いてじっくりと攻めても、と思ったり。
第三者として観戦していたら 面白い試合だったけど
サポとしては胃がもたない。
そのうち相手は引き分けＯＫの雰囲気に。
そんな、後半の後半に立て続けにあったチャンスの数々。
それがひとつでも決まっていたら。
イチのヘッド、惜しかった。
２試合連続御前ゴールかと思ったよ。
でも最大最上の決定的機会はこっち。
クロスを上げるなら中には４人がすでに待機。
自分でシュートを狙う、という選択肢もある。
さあ、どうする？イチ。
この日最高潮に盛り上がったスタジアムの雰囲気の中で迎えた決定機に
イチが下した選択は落ち着いて出したマイナスのパス。
そのスペースに詰めていたのは真希。
どフリー！
次の瞬間、突っ伏した真希に ずっこけたイチに 悲鳴を上げるサポ （−−；
あれが決まっていたら、と 帰路で思い出すたび
肩を落として何度目かの溜息。
最低限の結果を残し 暫定で首位へ。
本当は勝って、向こうにプレッシャーを与えたかったところだけれど
あんまり順調に行き過ぎるのも かえって不安になるというもの。
むしろ、ちょうどイイ結果だった。
勝てなかったけれど 負けなかった。
そして見えた課題も修正できる。
続いた連勝に ひと休み。
共に行こう いつまでも オレタチがついている！
こういうとき、何よりもしっくりくるのが『リバイブ』。
サポの心境を選手たちに率直に伝えられる気がする。
