三人三様の夜

esuparieze2009-10-21

朝はだいぶ冷えるようになり
愛猫が
膝の上で丸くなりたがるようになった。
こうしてPCの前にいるときは 彼の二度寝タイムの始まり。


洗濯機を回しながら
中腰で あちこちのサイトをチェックしているときには
少し離れた場所で背中を丸めて座っているのだけれど
(その姿がまたやけに哀愁を演出している)
ベランダに洗濯物を干し終えて再びPC前に戻り
オレンジのフリースの膝掛けを広げた途端、嬉々として乗っかってくる。
「もぉー遅いよぅ。これでやっと落ち着いて眠れるー♪あぁ、寒っ」
そんな感じ (^^;


愛猫にとっては
『膝掛けを広げる=当分の間ここから動きません』ってこと、らしい。


よく眠っているな、と思いながらカチャカチャとキーボードを叩いていると
時折「ンかぅ」と鳴いて 撫でろと催促。
ほっとかれるのは許さないようで。


この間の代表戦のあと 私はひとりで実家に一泊。
今年で10歳になった蘭丸は
主人とふたりきりでのお留守番の経験がそんなにない。


ね、昨夜 蘭はどこで寝たの?
帰宅して『ただいま』よりも先に 興味津々で聞く。
「食卓の椅子の上」
少しつまらなさそうに主人が答える。
普段は上掛けを掛けないで寝るのに
蘭丸が いつ乗ってきてもいいように
その夜はベッドいっぱいに上掛けを広げておいたンだとか。
結局、待ち人来たらず (^^;
(愛猫はこの時期、上掛けの上で寝る)


怒ったり拗ねたり甘えたり、と 忙しく表情を変えながら
おでこを擦りつけてくる愛猫のご機嫌をとりつつ
主人の痛手を癒して 私の久しぶりのお泊りは完了。


かくいう私も 結局愛猫のことが気になって
午後イチにはとっとと帰宅していた、という (^^;


一番の寂しがり屋は誰?な話。