愛猫と風邪薬

チューリップ

水曜日の夜 帰宅した主人が
「風邪をひいたかもしれない」
なんとなく関節が痛むらしく
土日に出張した疲れが出たのかな、と 
ひき始めに効く『改源』を薬箱から出して飲ませた。


そのとき。
やけに愛猫が薬箱にスリスリしてきて興奮気味だな、とは思ったけれど
甘えモードになってるのかなくらいの感想しか持たなかった。


1回の服用では効果が現れないので
次の日の木曜日の朝も出勤前に服用するように
改源』を食卓の上のお菓子の箱の上に用意しておいた。


そのときも 薬箱へ異様に興味を示していた愛猫。
お遊びモードのときには 甘噛みや爪を出さずにじゃれてくるけれど
薬箱の蓋を閉めようとした瞬間、
久しぶりに爪でざっくりヤられちゃいました (−−; 痛タタ・・・


出血した指を押さえながら 主人を玄関の外までお見送りして戻ってくると
食卓の上で寝転びながら興奮してる愛猫の姿が (@@;
さっきまで『改源』が置かれていたお菓子の箱を
両手で抱えて蹴飛ばしてる。
(ちなみに食卓は乗っちゃいけない場所、として認知していて
 私たちの”前では”めったに乗らない > 蘭丸)


どうやら 蘭丸の興奮の元は『改源』らしい。


愛猫は あんまりマタタビに興味を示さなかったので
(大昔に2回ほど与えたことがあるが)それきり与えたことが無く
マタタビを与えられた猫がどういう行動を取るのか、よく分からないけれど
どうも『改源』にマタタビのような感覚を持ったらしい。


そのあとも相当興奮して走り回ったようで
昨日の午後は自分のベッドから一度も降りてこずに爆睡してた。


おかげさまで主人の風邪も重くなるまえに治まってくれたらしい。
改源』はしばらく出さずに済みそうですが
蘭丸はちょっと物足りないかも (^^;