『次』への想い

新緑のダイラ

目にも眩しい薫る新緑。
これは暑くなるかも、と覚悟していたら
バクスタの日陰観戦では
冷たい風が休みなく吹き続け
ビニジャン羽織ってタオマフ巻いて膝掛け掛けて、な冬装備。
ヒートテックを着てこなかったことを後悔するほど
肌寒いダイラでした。

清水 0−2 新潟

岩下はベンチ入りをしたけれど
まだ出場できるほどまでは回復していなかったンだろうか。
自分が予想していたスタメンと大きく違っていたケンタの選んだ11人を見て
それでもどんな試合を魅せてくれるのか、楽しみにしてた。
(てかMDPでは鍋島サンでしたよね? > 主審)



試合開始。
スローな始まり方にピッチ上にいない選手のことを想ってしまう、つい。
どちらのシュートも開始後 長い時間無く
18分、ちょっと守備がバタバタして なんとか逃げたCKから失点。
これが両チーム併せて初めてのシュートで
前節に続き、また先に失点。
いつものCKならヨンセンがニアで でんっと構えているのに
このときはいなかった。
ボスナーを欠いてたのが要因だったのかなぁ?


その後フォーメーションをいじったようだけど
目を覆いたくなるような奪われ方で追加点を与える。
ゴール前に人数は揃っていたのに捕まえきれずに。


てかさー。
せめてシュートの1本も打とうよ?
そうだよ、そういえば まだシュート打ってないじゃん・・・。


そんな前半も終了間際の43分。
唯一の惜しいシーン。



結局、前半に放たれたシュートは この1本だけだった。


後半はどうやって修正してくるか。
前節と同じような展開があるよきっと、なんてポジることもできず
やっぱり いないヒトへの想いが高まる。



あー 純平入れてきたか。
そっかそっか。て、でも辻尾はいるよね?
いないのは・・・え?廣井?


前半終了時点で「ひぃーもう代えてあげてー」と思うほど
酷いデキではなかったハズ。
そうすると左SBとしてのアラタを代えたかったのか。


気持ちを入替えたのか闘魂を注入されたのか、
後半は開始と同時にシュートのオンパレード。
しかもそのことごとくが惜しい。






どれかひとつ決まっていたら。
特に後半開始直後のテル、もしくは淳吾のシュートが入っていたら。
岡ちゃんのシュートもヨンセンのヘッドも
どうして入らない?というほどネットを揺らすことは無かった。



いない、ということに囚われすぎてたかも。
その証拠に
いなくても 後半はあれだけ惜しいシーンを続出させてた。


3人の出場停止の影響は
中二日、ではなく 1週間後の試合だったら
もう少しツメようもあったかも。


ま。
誰も無敗でシーズンが終われるとは思っていなかったハズ。
負けたのがこの段階で良かったかも。
小野もボスナーも一度に警告の累積を掃除できたし
あまり無敗で走りすぎても
それによる目に見えない圧力が大きくなっていくのもイヤだったし
1敗してもまだ順位表は探しやすい位置にいるし。



選手たちも試合後のコメントで口にしているけれど
大事なのは、次。
去年とは違う。成長してる。
それを目に見える形で表してくれるとイイな、と想う。


次。
味スタ、行くよー!