【J特】6発花火と三度の憂い

大勝♪

暫定、とはいえ
ひとつ順位を落として
下位相手の試合。
正直、こういう試合になるとは思っていなかった。

湘南 3−6 清水
  (ヨンセン3・ヒョー・岡ちゃん・淳吾)

異様に高い湿度に、ウチワとペットボトルが手放せない。
選手たちは本当にキツいコンディションだったハズ。



そんななか
先制点はいきなり、あっという間、のことだった。
前半4分。



遠いほうのゴールでヨンセンが決め、ひとしきり歓喜に沸いていると
「うぅ。撮れてない・・・」と主人、涙目。
足の長いヨンセンならではのゴールでしたが
主人からしてみたら まさかのタイミングでのシュートだったらしい。
それを聞いた私も涙目だったケド
やっぱり 専スタではないうえ夜開催、は画像撮り辛いですよねぇ (−−;


そんな悲喜こもごもを抱えながら、な 前半10分。



ヒョーが素晴らしい!見事な!強烈!ミドルシュートを放ちます。



あまりにも凄いゴールだったので
すでにこの時点で喉が怪しくなった私 (^^;


ところが、息つく間もなく岡ちゃんが泥臭くゴール!



まだ前半12分 (@@;
イチのクロスに見惚れている間に、ですよ。



さらにさらに。
前半26分には この日、2得点目となるヨンセンのゴールが飛び出し



文字通り、左団扇で観戦ぶっこいてました。



えーと。今、4点目だっけ?
前半30分経ってないよね?
・・・。
これ、なんてエスパルス


でもさー。
ちょろっと、よぎらなかった?前節のこと。
それでも久しぶりの完封を期待していたのに
前半終了間際の連続失点に
こりゃ、ハーフタイムに相当ケンタに雷落としてもらわにゃ。と
4ゴールも観たあととは思えない感情がモクモク。



後半はテルを投入してバランスを修正してきた。
どちらが次の1点を獲るのか。
はたまた、どちらも1点も奪えずに試合が終わるのか。なーんて
ちょっとだけ眉をひそめた矢先。



イチが復帰戦でいきなりのアシスト。



ヨンセンハットトリックを引き寄せた。



嬉しそうだなー、イチ (^^)
うん。私も嬉しいよ。イチ。お帰り!


さらに。その3分後。
右隅にちっちゃく写っているのが淳吾。



ここからのループはちょうど私たちの席から弾道を含めて良く観えて
前半のヒョーのゴールで喉を痛めてた私は
カスレタ声でひたすら絶叫!



全身鳥肌!
震えるほどに美しいゴールだった。
淳吾は すっかり取り戻した。


ハットトリックヨンセン
2試合連続ブレ球のヒョー、
同じく2試合連続ループの淳吾、
そして3試合連続ゴールを泥臭く決めた岡ちゃん。
それぞれがそれぞれらしいゴールの競演。
ただ、このゴールラッシュも
小野が放った、この試合の1stシュートの賜物だと思う。
ポストに嫌われはしたけれど
チームメイトにメッセージが伝わるシュートだった。
(でもでもそろそろゴールが観たいです小野たん)


16試合を終えて35得点。
この攻撃力は凄まじい。


さて。




これは後半30分前後の画像。
相手選手の負傷で一旦中断した試合。
エスパの選手は一斉にライン際のドリンクへ殺到し
ピッチには一人残っただけ。



がらーん、としたピッチ。


随分と疲労の色が出てきているな。
そう感じずにはいられなかった。


失点した時間帯は前半も後半も残り5分のところ。
体力面の衰えからくる集中力の低下による、失点。
むぅーん。
前節も残り5分での連続失点だったけれど
今回はセットプレーからではなく3失点ともカウンターからのもの。
行くべきところで行けなかった。


改めて ホンタクの存在を恋しく想う、試合になった。



ま。モノは考えよう。
6得点も獲ってお祭りに浮かれたまま首位決戦に挑むよりも
よっぽどケンタもシメやすいだろうて。



イチが帰ってきてくれたことは大きな財産。
個人的にMIPを。



MVPは淳吾&ヒョーに。
あのふたりの輝きが そのままエスパの光源。


試合後には裸足の貴公子がゴール裏へ。



チャントに合わせて母国の旗を振る姿も、素敵です。



前節も想ったけれど。
失点の時間帯が気になる、とはいえ 内容は今節も良かった。
楽しそうにサッカーをしているのが伝わってきてる。
その時間が90分続くようになったら、言うことはもうない。


次節はダイラで首位決戦。
アウェイでの『勝ちロコ』を堪能しながら すでにギラギラ。



熱い一戦にしようではないか。