絆を深める勝利
まだ このチームと一緒に過ごせる。
そんな安堵感とほんわか感とともに渋滞の無い東名を
のんびり帰宅したクリスマスな夜。
清水 1−1 山形
(PK5−4)
覚悟はしていたけれど 想像以上の寒さで
止む間もない風にさらされながらの日陰観戦は、かなりの苦行に。
それにしてもイイお天気。
極寒のなかで見る富士山の素晴らしさに
ダイラのあちこちでシャッター音が響いていました(^^)
試合を支配しているように見えて 実はボールを持たされていたエスパ。
相手は時折やってくる攻撃の時間を大切に必ずシュートで終わり
エスパは攻撃している時間が長くてもシュートまでは辿りつけず。
決定機は相手のほうがわずかに多かったかな。
でも どちらも決めることができないまま前後半を戦い終え
延長戦にもつれ込むことに。
延長戦も後半。
突入した直後に相手に先制点を奪われる。
どうなんだろう?
この失点を跳ね返す力が今のエスパにあるンだろうか?
今こそチーム力が試されるとき・・・
なんてぶつぶつ思っていたら!
延長後半4分、CKからボスナーが!!
ゴールを決めたボスナーが吠えながらピッチを走り
歓喜の輪を作ろうとチームメイトが必死に追う。
もちろん観客席をも声を限りの絶叫!
よし!これで仕切り直し!!
が。
決着はつかないまま延長戦も終わり、勝負はPKへ。
淳吾も小野もいない、か。
どんな5人でくるンだろう?
先攻の相手が決め、まずは一人目。ヒョー。
落ち着いて決めてエンブレムにkiss。うる(・;)
すると 相手の二人目をカイトが止める!
実はPK戦にもつれ込んだときに 去年の名古屋戦を思い出していた。
あの時のGKもカイトだった。
そして不運な決まり方を・・・。
カイトにとって最高のリベンジの舞台。
そこで見事に報いてみせた。
この試合、同点弾のときよりも 狂喜乱舞した。
エスパの二人目は岩下。
きっちり決めて こちらもエンブレムにkiss。
三人目はイチ。
去年の名古屋戦のPK。
外してしまったイチはそのあと涙を。
カイトと同じくイチもきっちりとリベンジを果たした。
と同時に今季最後のダイラでゴールネットを揺らせたことで
うっすらと背景が揺れてくる (;;)・・・イチ、サビシイヨ
エンブレムへのkissがまた新たな涙を流させる。
4人目はヨンセン。
決めた!
さあ、5人目!!これが決まれば勝てる!
キッカーは岡ちゃん。
決まった瞬間は歓喜に沸く、というよりも
その事実を噛みしめてじんわりしてた (;;)
良かった、苦しくても勝てて。
次に進める。それがこんなに嬉しくて有難くて。
バラバラになったチームが もう一度
一つの明確な目標に向けて一致団結している。
そのことだけでも嬉しい。
勝利に、というよりも ひとつになっているチームに見惚れていると
東サイドから『エスパルスコール』が聞こえてくる。
この日、初のベスト4を懸けて好試合をした山形サポさんからだ!
びっくりして驚いて感動して敬服。
素敵なチームが相手だったからこそ、の試合だったことを再確認。
ありがとうございました。
また来年もイイ試合、しましょうね。
90分での勝利では無かったことが より歓喜を高めた。
内容的にも苦労したことが より余韻を深めた。
帰りにコンビニでオレンジな行列に並んで次の試合のチケを買って
握りしめてやっぱり噛みしめる。
『次に進める』事実を。
それにしてもMちゃんの『勝利の女神』っぷりは健在。
今季初の観戦が勝ち試合なんだもの。
久しぶりに一緒に観戦できて嬉しかったよ(^−)☆
さあ、次は29日。エコパ。
今から どうやって13時開始の試合に挑もうか、あれこれ画策します(`へ´)ゞ