苦しいけど辛いけど

一歩進んで下がるのが2歩ならまだいいンだけどねー(;▽;)
ここ数試合でコツコツ積み上げてきたものが・・・。

清水 1−5 神戸
 (高原)

内容が目に見えて良くなってきていただけに
この試合結果は本当に残念。
負けて得ることって 多い、と思うけれど
この敗戦に関しては得たものの少なさが際立ってしまって
失ったものへの未練も尾を引いている。




快晴。
気持ちの良い、観戦日和だった。



ただ強風が吹き荒れていて
ご飯食べてると自分の髪まで食べちゃいそうになるほど。
『むろまち』の中華丼、
昔はチンジャオロースと麻婆豆腐のハーフ&ハーフだったけど
今年からはノーマルな中華丼になってて ちと残念。
イヤ、野菜たっぷりで美味しかったので次回も食べる気満々ですがね♪



風上に立ったハズの前半に その利点を生かすこともなく
終わってしまったことには 勿体ないなかったなぁ、と。



高原の待望の初ゴールは美しいヘディングでした。



本当はもっと盛大にスタジアム中で 一緒に喜びたかったけれど
4−0が4−1になったシーンでは、そんな間もなく。



でも。
おめでとう、高原。
いいゴールだったよ!




ふむ。
やっぱり、1失点めが枷になってしまったよね。


ただでさえ得点力に難があった状況なのに
あんな形で失点してしまうと
それに関わった選手たちの精神的な落ち込みが周りにも影響を与えて。


先制点をあんなふうに取られたことで
萎縮と勇み足がピッチの上で交差して。


岡根にとってJデビューはほろ苦いものになってしまった。
もしかしてコンビを組んだ相手が平岡だったら
ここまでほろ苦いものではなかったかもしれない。
平岡がいたら。


ただ。
4失点しても5失点しても足早にスタジアムを後にする人は少なかった。
以前(たしかその試合も4失点くらいして負けた)
試合終了前に階段を降りる人の渋滞で
試合が観れなかった、なんてこともあったけど
今季スタに足を運んできている人の多くは
ある意味『覚悟』ができているのかなぁ、と。


あ。
ちなみに開幕戦も大量失点での敗戦でしたが
内容で言えば それよりは良かった。と、思う。
この試合はシュート本数がさほど相手と変わりなく
それなのに得点に差がついたことが勿体なくて。
結局そのことが先制されたあとの空気にも関係してるような。


もしかしたらブーイングなのかしらん?と思っていた試合後の挨拶は
しっかりと選手たちの背中を押す、コールだった。



台所事情の苦しさ。
それは突然改善されるものではなく
今季、もしくはその先もしばらくの間は付き合っていかなくちゃならない。
踏ん張りどころだ、サポもチームも。
苦しいときに生まれるナニカがきっとそこにある、と信じて。