熱とか差とか

昨日は
所用をこなすためにエコパから真っ直ぐ帰らず一泊し
清水に半日ほど居て
帰りの東名で(渋滞にハマらないように早めに乗ったつもりでしたが)
ものの見事に事故渋滞に遭い(しかも渋滞中に事故が増えてるし)
家に帰った後で画像を見直して整理し文章を起こす気力が
絶対に残ってないだろうなー、と
更新をお休みさせていただきました。
はい。言い訳です。

磐田 2−1 清水
    (ゲンキ)

ダービーだよね?この試合。
観戦中も観戦後も何度そう思ったことか。
直前に深い悲しみがあったり選手が急遽揃わなかったり
いろいろ仕方のないことが重なっていたことを考慮しても
でも、ダービーだよね?
こんなに熱のこもっていないダービーを観戦したのは初めて。
まるでプレシーズンマッチを観戦していたようでした。


試合前の練習に現れた選手たちは
スタッフも含めて いつもとは違うイデタチ。



背番号『1』SANADA



フラッグにも喪章。



キックオフ直前にはこの日ホーム主催の相手側の大きなご配慮もあり
全員で黙とう。



そんな雰囲気で始まったダービーでした。
が。
開始数分後の軽いプレー。
キアイをチカラに変えたいところがカラマワリ。
事なきを得るも その後も
ただツマラナク時間が経過していくだけ。


前半は守備重点で行くのかな。
そう捉えてリスクをできるだけ負わず しっかりと守ることを
納得しながら観てた。
でも、結局失点。
しかも前半も残りわずかな時間帯。
せっかくここまで耐えてたのに。


途中で何人もの選手が足を痛そうにしてるのも気になった。
辻尾に小野にボスナーにコースケに・・・。
芝の酷さも恨めしい。


エダが恋しかった。
岩下がいないのが痛かった。
タカがいないのも苦しかった。
いない選手のことで頭がいっぱいになるほど
ピッチから熱が伝わってこなかった。
タカがいてくれたら 攻撃面だけでなく
もう少しダービー、という空気を
意図的に一所懸命創りあげてくれてたかもしれない。



2失点目をしたあとの崩れ具合にもナサケナサが込みあげてくる。



唯一の得点シーンも立ち上がって喜ぶほどの高揚はもう残っていなくて
ただ淡々と。


そんな後半19分、フレディ登場。



約25分間の出場時間のなかでシュートを2本放ち
そのどちらも惜しかった。
どちらかが決まっていたら 話題は全部そこに集中してただろうな。



中断期間明けのダービーを盛り上げるために
サポ有志の方々が新しいチャントを考え
それらを少しでも早く覚えて広めて浸透していってもらうために
動画を編集しupし開場前から何度も披露してた。
非公開練習のために
前日は練習前から練習場に幕を張り
練習が完全に終わったことまた集まってそれらを片付け・・・。



なんとなく。
少しずつ選手たちとのダービーに対する『想い』に
差ができていく気がして寂しい。
差はあって当然なんだけれど
そこが広がっている気がするのが寂しい。


つまらないダ−ビーだった。
そんなひと言で片付いてしまうことが寂しい。