中断期間へ

前回引き分けたとき
『引き分けには勝ちに等しい引き分けと
 負けに等しい引き分けがある』と書いたと思うけど
今回の引き分けはそのどちらでもない。
引き分けらしい、引き分けのなかの引き分け。

清水 0−0 横浜

雨の心配は要らないかわりに
暑さで体力の消耗が早いかも、という不安が ちらり。



ただ、風は強くて
最初は日陰で十分過ごしやすくていいやとか思ってたけど
試合が進むにつれ ちょっと肌寒さを感じ
途中ウィンドブレーカーを着込んだりした。



さて。前半。



ハーフタイムのときにちょっとTL覗きましたが
けっこうイライラしてる人が多くて 戸惑う。
え?そんなに悪いデキかな?
セレッソ戦を底に だいぶ上向いてると思いながら観ていたので
少し違和感。



バクスタ側の線審の優柔不断さをネタに
華やかなハーフタイムショーをぼんやり楽しみながら
後半開始。



どちらのチームにもおなじくらいのチャンスがあり
どちらのチームもそれを決められなかった。



強いて言うのなら
ホームのエスパのほうが よりそのチャンスは明確で
間髪入れずに続いた時間帯が長かった。


そこで決めたかったよね。



内容に沿った、結果。
引き分けらしい、引き分けに終わった。



ここ数試合感じてた『手詰まり感』は ひと段落ついた、と思う。
決定機に繋がりそうなシーンは公式のシュート本数よりも多かった。
(ま、そこでシュートを最終的に打っていないとも言えるけど)
ダイゴが90分起用できたうえに
終盤で魅せた走りは さすがで頼もしくてニヤリとした。
1枚目の交代はカンだったけれど
けしてデキが悪かったわけではない。



急いては事を仕損じる。


13節を終えて、首位との勝ち点差『4』の4位。
累積やら代表選出やらで選手が揃えられないなか
幾人かの若手や新顔を実戦で試しながら、の 結果だ。
今現在も進行中の 壁ぶち当たりな苦戦も
2節ほど前に底を打ったカンジ。
エスパにとっては絶好のタイミングの中断期間入りに思えるのだけど。


階段は一個トバシも二個トバシも息が上がるのが早いですよ?
一段一段じっくり昇ってこそ。


リーグ戦は3週間後ですが あいだにナビ杯が、ふた試合。
もがきながらも前進するチームの姿を
そこで確認できたらいいなーと思ってます。


選手にとっては3連休を頂いたようですね。
たっぷりリフレッシュして備えてほしいデス。



涙はいつかの『嬉し涙』のために とっておこう。
『悔し涙』は見えないところで。