若さ漲る

9月に入ったとはいえ、まだまだ厳しい残暑。
そんななかの13時KOは
ちょっとキツかったんじゃないかなぁー。

清水 5−0 和歌山
 (白崎3・ショウ・柏瀬)

昨日までは雨の予報がちらりと心配でしたが
結局は降られずに済んだので
天皇杯ならではのメイン観戦 (^^)



相手チームのチームカラーが緑であることを知る。
入場前にいろいろ予想していましたが
結局どれもハズレたかw



ゴール裏もちょっと少なめ。



直前で平岡からワンコに先発メンバーが急遽変更。
キャプテンマークはなんとキャラ (@∀@*)
キャラってば相当嬉しかったらしくて
試合後もしばらくつけたままでいて
記念撮影までしてたらしいw >キャプテンマーク



なのにコイントスを忘れて慌てて走っていくとかw



そんなこんなも含めて
いつもとは違った雰囲気で始まった天皇杯



いきなりのチャンス。



落ち着き払った白崎が先制点。



すげー、まだ開始2分ですよ!2分 (@0@)



天皇杯の初戦でこんなに早い時間に得点したのって
ありましたっけかねぇ? (;∀;)ぇ?


なんて感慨にふけるほど、天皇杯はどうしても
苦しい試合が多い・・・とか言ってたら
25分にはショウの好チェイシングから流れるような攻撃で
再び白崎!
写ってないけど、白崎!



綺麗なゴールだった。



残り5分のところで負傷交代したアトムが
担架に乗せられているときに顔をユニで覆っていて
少し心配に。
そのまま前半は2−0で終了。



暑さと若さが良くも悪くも出るなかで
膠着感が否めない展開が続くけれど
はったんのプレー、好きだなぁ。
よく動く。
出すパスも優しいものが多い。


そんな後半14分。
待ち人あらわるる。



柏瀬。
同期や後輩がどんどんデビューを果たすなかで
ひとり取り残されてる感に苛まれ苦しんでいたに違いないけれど
よく腐らず我慢して頑張ったよ (;ω;)


その9分後、後半23分。
ショウが追加点。



げってぃのクロス、良かったねぇ! (@∀@*)むはーw



それにしてもショウへのゲキが厳しいものが多すぎて。
メイン観戦で感じたけれど ショウにとっては
ダイラはホームではないかもしれない、ぐらいにね。


ゴールできて ホッとしたよ。



後半33分。
今度は柏瀬に絶好のチャンス!
も相手のファールでPKに。



ショウがわざわざ拾いに行ってセットしてくれたボールの前に立つ柏瀬。
ところがゴトやんの指示は『キッカーは白崎』。



いろいろな考えがあると思うけれど
私はこのゴトやんの指示には賛成。
外したときのダメージを考えると
監督の指示でキッカーに立った白崎よりも
初ゴール&ホーム&サポの目の前、な柏瀬のほうが
大きい気がして。
(アウレリオのトラウマ、と 呼びたければ呼ぶがイイ;; )



蹴るの、イヤだっただろうな。白崎。
でも落ち着いて良く決めた。
エラかったよ、と 思う。



ゴトやんが柏瀬に蹴らせなかったのはきっと
流れの中からキチンと自分で獲れ!
オレを見返してみろ!!というメッセージもあったような気がする。


だからこそ生まれたとも思える、得点。
後半残りわずかの時間。



はったんのこれ以上ないくらいの
想いの籠った、優しい優しいパス。



柏瀬、プロ初ゴール!



おめでとう!!
泣けたよ (;w;)



白崎のハットトリックにショウ久々ゴールに
柏瀬プロ初ゴール。
若手の伸びやかさを存分に眺めることができたうえに
ワンコのCB、カンとタイスケのWボランチ、河井の中盤、と
いろいろ試せて結果も残せた。
休ませたい選手も休ませられたし
イイ初戦だった。



ちゃんと始めてちゃんと終えることができた試合だった。


試合後の相手選手のコメで ダイラの芝を
「絨毯のようだった」と褒めていてくれて
すごく嬉しかった。
せっかく和歌山からいらしてくださったのだから
選手&サポの皆さんには
スタからくっきり見える富士山も堪能していってほしかったし
もっとたくさんのオレンジで染まる、
二階席から響くサンバも聞いていってほしかったし
パルちゃんにも会っていってほしかったな。
最後まで『一矢報いてやろう』という意気込みが
ひしと感じられたチームでした。



次の天皇杯3回戦は10月10日(水)。
相手はジミーのいるヴェルディ
楽しみな一戦です。