風雨吹き荒ぶ

キリカエ。
前節が終わったときに
一番気になっていたことだったんですけどねー。
こうやって結果が残せないと
やっぱりできていないんじゃないのか、
ということになっちゃうよなぁ。

清水 1−3 G大
 (ゲンキ)

なにしろ、すんごい天気でしたよね (・ω・)
聞いてないよー!的な。



雨は予報通り・・・というかこちらもかなりの量でしたが
なにより凄かったのは、風!



屋根下の席だったのに雨が吹き込む吹き込む (><)
最初は我慢してたけれど
あまりの吹き込み具合に仕方なくポンチョを取り出し
きっちり着込んでの観戦。
時折、屋根の下でも
吹き込む雨のためにポンチョ着たことはあるけれど
前半の途中だけとかちょっとの時間だけだった。
試合中に ここまでずっとポンチョの恩恵に与る荒天なんて
たぶん初めて。
なにしろ、すんごい天気デシタ。



そんな風上を相手は取ってきたのか、
前半いつもとは逆の陣地でのスタート。


風は物凄い威力で吹き続けていて
ライトで照らされた雨が夜空をバックに
白く渦巻いているのが良く見える。
選手たちは雨と風に苦戦しているな、と
時々顔を上げていられなくなるほどの環境に
こちらも苦心。
そんななかのアクシデント。



後半15分、浩太がピッチで交錯して倒れ
外に出されて担架に乗せられると そのままロッカールームへ。
5分ほど一人少ない状態で試合が続いていましたが
20分過ぎにようやくトシ投入。
が。
24分、失点。
ダイラに吹き荒ぶ雨風のように
風上と勢いとで攻めてくる相手をなすすべなく
這う這うの体で前半終了。



前半を凌いで 今度は雨風を味方に戦うのだから
上手にそれを利用してほしいし
どうか前半と同じような物凄い風が
後半も吹き続けていてほしい、と願っていた。
そんな開始直後。



CKでエリア内ファール。
PKげと。



キッカーはゲンキ。



落ち着いて決める。



同点。


が。この日の得点もこれだけ。
そのあと2失点。
残り15分ほどからは2階席から『ゴールコール』が飛ぶも
雨アラレのシュートシーンを魅せることもなく
試合は終了。
残留争い真っ只中の相手にまたしても勝ち点を稼げず
ACLが足早に遠のいていった。



11月に入ってから、全敗。
しかも得点はPKのみ。


若いチームにとって
ナビ杯決勝は大きな大きな舞台であっただろうから
その反動はきっとあるンだろうな、とは思っていたけれど
少し元気が無さすぎるなー。


たぶん、いま一番足りていないのは『勇気』。


楔のパスを出す『勇気』。
ミドルを打つ『勇気』。



失うものなんてなにもないじゃん。
一歩前に出る『勇気』を魅せてほしい。
そして
その『勇気』を後押しできる存在でありたい。