キビシキ五月

大型連休なんて跡形もなく
まるで最初から何事もなかったように
日常が始まってしまいましたねぇ。

清水 1−2 川崎
 (ヨッシーダ)

そんな大型連休最終日だった昨日、
ダイラで行われた試合は かなりの強風のなかで。



てっきり、ダイラの崖に立って犯人を追いつめるのかと思いきや
レプユニなんか着ちゃってくれて
柔らかトーンで映画の宣伝に勤しんでいった、帝王。



だいたいダイラの崖ってどこなんだよとかいうツッコミはなしの方向でw



さて。


『えすぱリーゼ』専属カメラマンの主人。
チャンスのときにはすかさずカメラを構え
シャッターを押してくれているのですが



円陣の写真のあと、前半31分の得点シーンまで
撮ってくれた写真は1枚だけ。
つまり、ヨッシーダの初ゴールは
ほぼ最初の決定機だったということ。


どちらも調子が上げきっていないチーム同士の闘いに相応しく
立ち上がりから手探り状態で
お互い顔色を伺いまくる、つまらない展開。
そんな静かな展開のなか
先に手応えを掴んでいったのは相手だった。
が。
ミゴトなカウンターをきっちりモノにしたのは
エスパルスのほう。



ヨッシーダがぐんぐん上がって右の河井に はたいたあと
さぼらずにそのままさらに中央へ詰める。
一度は西部に防がれるも
詰めていたヨッシーダが落ち着いて叩き込んだ。



美しい一連の流れもヨッシーダの喜び爆発不思議ダンスも
そのままそのあとの拠りどころになるハズだった。






耐えて掴んだ先制点。
もっと大切にしなくちゃならなかったのに
たった2分後に追いつかれ
後半には逆転されてしまった。



2試合連続で1万6千超えの観客が入り
あれだけ綺麗にオレンジの染まったスタジアムを見たのは久しぶり。
帰りのシャトルバス待ちの列の長さには
ホントにびっくりしちゃったほど (@0@;スゲー



その大勢のお客さんの前で
どちらの試合もつまらなく負けてしまったことが残念。


勝てなかった3月よりも酷くはないけれど
4月に、不安定ながら積み重ねたモノを
結局この2試合で崩してしまったことになるのかな。


やっぱり、守備が気になる。
一度キチンとしたカタチを手にするべきでは?
たちかえる『場所』があることこそが
チームとしての揺るぎない自信に繋がると思うのだけど。
たとえ毎試合のようにメンバーが入れ替わったとしても
共通のカタチさえ認識しあっていれば。
目についた、競り負け走り負け当たり負け。
1対1で勝てないのなら
1対1にならないようにしなくちゃ。


中4日で迎える今週末は、アウェイ甲府