灯篭に寄せて

清水に住んでいながら
存在は知っていたのに行けてなかった、灯ろう流し。


今年は初めて行ってきました。
想像以上に幻想的な雰囲気に なんだか静かな気持ちに。


線香花火が見えますか?空の上から。


そんなフレーズも口をついて出てくるような。



『清水巴川灯ろうまつり』というのだそう。
お休みしてる期間があったり縮小したイベントがあったりしながら
今もこうして続いてる。


連休の開けた、火曜日。
ゆっくり歩いて 19時少し前に川縁へ到着。



まだ明るさの残る空を映す川面。


徐々に薄暗くなってきて



水面に落ちた灯篭の影がゆらゆら。




風に導かれながら 川の流れに漂いながら。




それぞれの想いを運ぶ。




静かな時間が込みあげてきて
観ることそのものが 熱になる。



出掛けて良かった。


こんな温もりのあるお祭りがあることを
もっと知ってもらいたいような
そっとしておいてもらいたいような、フクザツな気持ち。


お祭りはメインイベントへ。



手筒花火。



稚児橋を封鎖して 男衆が手筒を抱えて豪快に打ち上げる。




橋を見渡せるところで観ていたけれど
後半は橋のたもとへ移動して。



迫力。



熱さと轟音と焦げ臭い煙にまかれながら
夏の一夜が更けていく。



幻想的な夜デシタ。


↓ こちらは私たちよりももっと近くで観ていたM嬢から
画像を拝借いたしました♪



ど迫力 (*@∀@*)
ありがとね(^−)>M嬢